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旧校舎最後の「大衆行事」

新校舎建設に向けた事業が本格的に始まっている川崎初級では、4月23日に旧校舎最後の対外イベントとして「KAWASAKI大感謝祭2023」が開催された。そんな中、校舎の解体を目前に控えた6月初旬には最後…

多極化で変わる風向き

最近、西アフリカのブルキナファソが朝鮮との外交関係を修復した。同国は1980年代、朝鮮と非常に友好的な関係を築いていた。当時のリーダー、トーマス・サンカラは83年に33歳の若さで同国大統領に就任。反帝…

「再会」に奮い立つ

本紙では、4.24教育闘争から75年を迎え特集を組んだ。 今回紙面には一部しか掲載できなかったが、記者たちは「ドキュメント・4.24報道の足跡」の掲載にあたり、1948年以降の関連記事を可能な限り調べ…

圧力をはねのける力

スタニスラフスキー・システムという演技法がある。自身が演じる役と同じような意識、行動を日常的に取ることで、その役を演じた際に同じような感情が湧き上がってくるようにする手法だ。 ラッパーであり詩人のFU…

朝大生なくして成功なし

「第1回青商会学園」(3月26~29日、主管=中央青商会)は、居住地域に朝鮮学校がない同胞児童たちや、通学距離が遠く朝鮮学校に通えない児童たちが朝鮮の言葉や文化など、「ウリ」について学び、民族的アイデ…

尊重すべき「隣人」は

まったく異なる2つの授賞式が、示唆に富んだ教訓を残してくれた。 まずはじめに挙げるのは、16日に取材したNGO大賞の授賞式。国際協力分野の功労者に送られる同賞は、朝鮮と日本など東アジア諸国の市民交流に…

非対称性を考える

北海道における強制労働犠牲者たちの遺骨発掘および追悼と、歴史を発信・共有する拠点であった「笹の墓標展示館」が、今夏、再建を控えている。本紙では今年2月、その「展示館」再建に向けた巡回展に携わる関係者ら…

都合のいい条例

「都民の理解が得られない。東京都こども基本条例にしたがって考えた時、都はこんな主張をこれ以上突き通せないはずです」。 要請での一言が印象に残っている。朝鮮学校支援団体や超党派議員からなる「都議会勉強会…