
〈教員日記〉私の職責は / 金志成
2026年07月17日 09:00
「あと2年でソンセンニムは還暦なんですね。それじゃあ、お祝いしてあげるよ。なあ、みんなでお祝いしよう。」 授業中「還暦」につい話していると、私の還暦祝いのことで盛り上がった。無邪気に語らう十歳にも満た…

〈セセデのリアル〉 「朝青がいてくれてよかった」という言葉 / 尹朱遠
2026年07月16日 09:45
「やっぱり朝青がいてくれてよかった!」。 朝鮮大学校で学んでいた頃から、同胞からこの言葉をかけられる度に、たいしたこともやっていないのになぜ褒められるのだろうと、疑問に思っていた。 答えを見つけたのは…

〈DPRKアプローチ〉テレビドラマにみる「愛と復興」の変遷/姜英赫
2026年07月14日 15:30
「石渓谷」から「白鶴原」へ お茶の間を沸かせるテレビドラマには、その時々の人々の本音と理想が克明に映し出されている。朝鮮のドラマ史において「新春」の名を持つ二つの記念碑的作品――戦後復興期の激動を描い…

〈私が見たウリハッキョ〉交流の「正解」を求めて/島根県立大学国際関係学部・福原裕二教授
2026年07月12日 08:30
新連載「私が見たウリハッキョ」では、朝鮮学校に関わりを持つ日本人有識者や支援者らが、自らの体験を通して感じた朝鮮学校の魅力や民族教育の意義について語ります。 島根県立大学(県大)と朝鮮大学校(朝大)の…

〈世界と朝鮮-チュチェの視座から〉気候変動との闘いに勝つには / ユハ・キエクシ
2026年07月11日 09:00
気候変動が人類の存続に深刻な脅威をもたらしていることは、疑いようのない事実である。朝鮮民主主義人民共和国は、気候変動に対する責任の有無にかかわらず、その影響への適応を迫られている。この不条理そのものが…

〈ウリハッキョ2.0 働き方が変える教育の未来〉/民族教育を次世代に手渡すために
2026年07月10日 09:00
持続可能な学校のあり方とは 「ああ、やっと病院に行ける」 時計の針は午前8時を指していた。腰の痛みを抱えて2カ月になる。開院までまだ時間がある——もう一度だけ、と布団に戻る。目を覚ますと正午だった。午…

〈投稿〉ちぇさみれパートナー、 「卒業生」としてハッキョと歩む / 金勲
2026年07月09日 10:35
末の娘が東京朝鮮第3初級学校を卒業したのは今から15年前のことだ。卒業式の日、校長先生から「アボジも今日、ウリハッキョを卒業することになりますね」と声をかけられた。長女の入学から数えれば、私も9年間こ…

〈社会主義経済のきほんのき〉社会主義と資本主義の「物差し」
2026年07月08日 13:00
近年に入り、朝鮮における経済成長と生活向上を報じるニュースを目にする機会はますます増えています。長い期間にわたって困難を強いられてきた祖国の経済が明らかな成長の軌道に乗り始めたことは、朝鮮新報の読者の…

〈70年の自負、100年への自信⑲〉“誰もが志望する名門大学へ”/李清敏・朝大理事長インタビュー
2026年06月22日 08:45
朝鮮大学校にとって2026年は創立70周年になる年です。当欄では、大学が歩んできた道のりや現在の教育内容、活躍している卒業生、70周年に向けた取り組みなどを多角的に紹介します。執筆は朝大の教員、関係者…

〈読書エッセー〉晴講雨読・朝鮮大学校教員のユニークな二冊/任正爀
2026年06月17日 09:36
今はないが、東京・文京区白山の朝鮮出版会館にはコリアブックセンターがあった。文字通り朝鮮に特化した書店で、朝鮮はもちろん日本の出版物も取り揃え、貴重な情報源として多くの人が利用した。筆者もその一人であ…

〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです!70〉身寄りがない場合の「終活」について
2026年06月16日 08:00
Q 私には身寄りがないため、老後に不安があります。「終活」という言葉をよく耳にしますが、何から始めればよいかわかりません。 A 身寄りがない場合、亡くなった後の葬儀や部屋の片付け・引き払いなどを誰がや…

〈学美の世界 85〉「美術を学ぶ人へ」の一文/朴美奥
2026年06月07日 08:00
新年度が始まる度に必ず読み返す言葉がある。それは、彫刻家の佐藤忠良が、美術の教科書「少年の美術」(現代美術社、1984年)に寄せた「美術を学ぶ人へ」という一文である。 「芸術というものは、科学技術と違…

【投稿】「祖国の愛はあたたかい」に酔う/張弘順
2026年06月04日 09:39
朝鮮音楽の祝典を鑑賞して 文芸同中央などが主催した朝鮮音楽の祝典「祖国の愛はあたたかい~愛の民族楽器とともに60年」(5月17日)を長女と一緒に鑑賞した。ウリ音楽が大好きな二人は今日のこの日を待ちわび…

〈70年の自負、100年への自信⑱〉朝大・各学部同窓会の活動(教育学部、体育学部)
2026年06月04日 08:00
朝鮮大学校にとって2026年は創立70周年になる年です。当欄では、大学が歩んできた道のりや現在の教育内容、活躍している卒業生、70周年に向けた取り組みなどを多角的に紹介します。執筆は朝大の教員、関係者…

The Struggle Against Climate Change Requires National Independence / Juha Kieksi
2026年05月30日 06:47
The Struggle Against Climate Change Requires National Independence It is an indisputable fact that c…

〈私のノート 太平洋から東海へ 9〉5月9日、群馬での追悼、モスクワへの思い/乗松聡子
2026年05月19日 09:05
5月9日、「戦後80年を問う群馬市民行動委員会」(アクション80)による追悼集会に参加しました。群馬では、1995年、「戦後50年を問う群馬の市民行動委員会」(アクション50)が結成され、県内での朝鮮…

〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです!69〉外国人を雇用する際の注意点
2026年05月19日 09:00
1.特定技能「外食業分野」における受け入れ一時停止 外食業分野における特定技能1号の在留者数が、本年5月頃に受入れ上限(5万人)を超える見込みとなりました。これを受け、出入国在留管理庁は、26年4月1…

裴奉奇さんを記憶する4・23アクション/関西で初開催
2026年05月15日 09:18
“記憶とは実践”、声あげ続ける 4月29日、大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)にて、公開学習会「裴奉奇さんを記憶する〜『4.23アクション』とつながるモイム(모임)in関西~」が開…

〈読書エッセー〉晴講雨読・「哲学する」ってどういうこと?/任正爀
2026年05月13日 09:30
前回取りあげた『ものの見方考え方』の増補版が出版されたのは1964年、『新哲学入門』はその約30年後の出版で、内容はそれぞれの時代を反映している。 では最近の哲学に関する本にはどのようなものがあるのか…

【投稿】妻の入院に際して思うこと/曹光勲
2026年04月23日 17:35
妻が入院して2週間が過ぎた。まもなく退院である。 2週間前、私のスマホに連絡があった。 地元の病院に緊急入院したという。病名は脳梗塞。言語障害や歩行障害があるとも聞いている。慌てて病院に駆け付けた。軽…