きらびやかな白の衣装をまとい、美しく、しなやかに舞う。群舞「アチムイスル(朝露)」を披露した神戸朝高舞踊部は、「同胞社会の複雑な環境の中でも、祖国の愛情を受けてきた者として信念を持ち、同胞社会を照らし [...]…
声楽部門の合唱に岡山初中が出場するのは何年ぶりだろうか。長年審査委員を務めてきた人たちですら確かな記憶がないほど、久しぶりの出来事であった。舞台に立った17人の男子生徒は全員サッカー部。技術よりも「気 [...]…
第52回在日朝鮮学生中央芸術コンクールの民族器楽部門には56の演目が舞台にあがった。客席からは見えない舞台袖でも生徒たちは豊かな表情を見せていた。 舞台袖から先の通路は、たった今演奏を終えたばかりの生 [...]…
1356人が熱い競演 第51回在日朝鮮学生中央芸術コンクールが10月31日から11月2日までの3日間、東京朝鮮文化会館と都内施設で行われた。 声楽、民族器楽、洋楽器、舞踊の4部門に分かれ開催されたコン [...]…
山口初中のカヤグム部では伝統的に中級部に混ざり、初級部の児童らがコンクールに参加している。今年もカヤグム併唱に、去年と同じ中2が2人、初6が2人の4人のメンバーで参加した。 去年のカヤグム重唱の結果は [...]…
1957年、異国の地で学ぶ朝鮮人子弟たちへ祖国から教育援助費と奨学金が送付され60年。 今年舞踊部門を彩ったのは、祖国への感謝の思いやウリハッキョで学ぶ誇り、高校無償化など複雑な社会環境の中でも、朝鮮 [...]…
総勢325人の生徒児童たちが参加した洋楽器部門。巧みな手さばきで観客を魅了した打楽器重奏など、会場を沸かせる京都中高吹奏楽部の姿があった。今年同校は、3年連続となる優秀作品発表会の舞台で堂々のラストを [...]…
“心の底から喜び溢れる舞台” 第50回在日朝鮮学生中央芸術コンクールが10月30日、31日の2日間、大阪府内の各文化施設で行われた。63年に第1回目が開催されて以降、今年で50回目を迎えた同コンクール [...]…
舞踊部門にはコンクール全出場者のうち最多となる延べ618人が参加した。今年の創作群舞は、民族教育をテーマに差別を乗り越え朝鮮学校を守ろうとのメッセージが込められた作品や、学校生活などを取り上げたものが [...]…