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新たな決意刻む25期

総聯第25回全体大会(5月28〜29日)を皮切りに、総聯の本部、支部、各団体の大会が各地で開かれている。日本各地の同胞たちは、隆盛繁栄する祖国と共に在日朝鮮人運動の全面的発展期、総聯隆盛の新時代を切り…

平穏な街並みに思う

関東大震災の虐殺現場に居合わせたような追体験をした。 それは、「関東大震災時朝鮮人虐殺の事実を知り追悼する神奈川実行委員会」が主催する市民講座を取材した6月4日のことだった。関東大震災時の朝鮮人虐殺1…

双子のプレーヤー

全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の予選が4月から各地で行われている。サッカーやラグビーなど、朝鮮学校における主なスポーツクラブは、惜しくも予選で敗れてしまったが、学校の新たな歴史を刻んだ選手た…

「マシッソーダ」

政経の赤(イチゴ)、文歴の緑(メロン)、経営の黄(レモン)、外国語の紫(ブドウ)、理工の黒(コーラ)、教育の青(ブルーハワイ)、体育の橙(オレンジ)、短期のピンク(モモ)――。

「花ぎらい」の裴奉奇さん

日本軍性奴隷制被害者である裴奉奇さんが自身の被害を告発して、今年で45年を迎える。 戦時中、日本に連れてこられ、祖国解放後も沖縄でひとり暮らしていた裴さん。17年のあいだ裴さんに寄り添い続けた金賢玉さ…

記事化されたその後は?

「差別の問題に対して、メディアの発信の仕方を一緒に考えていきたい。この問題を扱うとき、当事者のコメントが必要になると思うが、当事者の声を大事にすることと、当事者の声に頼りすぎてしまう報道は少し違ってく…

「奇跡」の裏側

3日に行われた北大阪初中の入学・入園式はひときわ大きな盛り上がりを見せた。それもそのはず。14年ぶりに初級部1年10人クラスが実現し、昨年度より15人も多くの子どもたちが同校に通うこととなったのだ。 …

こぼれ話④―自分は何者なのか

当然のようにわかったつもりでいても、その分野に明るい人から改めて話を聞くと、自身の浅学さを痛感することがある。

マイクロアグレッション

留学同東京2・19特別展&シンポと「埼玉朝鮮学校への補助金再開&朝鮮幼稚園への無償化を求める2・25集会」は、筆者にとっても学びが多かった。両行事で共通して聞かれたワードがある。「マイクロアグレッショ…

共通する原動力

昨年、学校創立60周年を迎えた埼玉初中で2月19日、人工芝グラウンドの落成式が行われた。周年事業の一環としてグラウンドの人工芝化を推進してきた同校。この日の落成式には、在校生や教職員のほか一部同胞たち…