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〈生徒数増加活動に尽力する同胞たち 2〉和歌山オンマオリニサークル「メアリ」

2018年03月06日 17:01 主要ニュース 民族教育

心がつながる憩いの場に

和歌山初中は過去10年間で最多となる園児、児童たち合計37人で来年度の創立60周年を迎えることになった。過疎地域の和歌山では毎年のように入園、入学対象者が少ない。にも関わらずここ10年、全校生数を30人台でキープしてきた。背景ではオンマオリニサークル「メアリ」が重要な役割を果たしている。

多彩なサークル活動が好評を博している(写真提供=同サークル)

「メアリ」には現在、15人のオモニたちと31人の学齢前の子どもたちが網羅されている。全体で集まるイベントは年に4回。就園前の子どもとオモニたちは和歌山市が市内各所で運営する「子育て広場」に集まるなどして交流を深めている。

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