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〈若きアーティストたち 147〉ピアニスト・ピアノ講師/黄有希さん

「もっと広い世界を」 取材に伺ったのはコロナ禍真っただ中の6月。黄有希さんは「こんな時期だから仕事が減っていて…キャリアを振り返りながら、今後について考えていた。だからこの時期にインタビューに来てくれ…

〈若きアーティストたち 144〉ピラティスインストラクター・韓方茶セラピスト/宋亜弓さん

ピラティス×伝統茶で可能性を創造/”朝鮮と日本の架け橋に” 1920年代、ドイツ人看護師によって考案されたピラティス・メソッド。身体の深層部の筋肉を意識する運動により、体幹を鍛えると同時に心のバランス…

〈若きアーティストたち 143〉学生シンガー/宋知香さん

“私なりの在日朝鮮人運動”/共に未来つくる同志を探したい 「私は感受性がモンスター」。そう言って筆者を笑わせてくれたのが最初の印象だった。作詞作曲を自らこなす実力派・学生シンガーとしていま注目される一…

〈若きアーティストたち 142〉ラッパー/FUNIさん

「ボーダー」を越える歌人/“路上の言葉は人の心をぶち抜くんだ” メロディをあまり必要としない歌。それは韻(ライム)を踏むのが特徴的で、似た言葉や語尾が同じ言葉を繰り返し、口語に近い抑揚をつけて発声する…

〈若きアーティストたち 141〉ベリーダンサー/宋京美さん

艶やかで情感豊かな曲線描く/”人ができない、やらないものを” 世界で最も古い踊りの一つとされ、近年人気の習い事として注目されるベリーダンス。中東で発展したダンススタイルの総称ベリーは腹部を意味し、女神…

〈若きアーティストたち 140〉ミュージシャン/姜亜唯さん

煌びやかで繊細な即興音楽/“わくわくする音奏でたい” 世界を舞台に活躍する「ガールズ・ブラス・ユニット」、東京ブラススタイルをご存知だろうか。07年、日本の大手事務所よりデビューし、アニメソングを中心…

〈若きアーティストたち 139〉舞踊手/鄭香蓮さん

愛する歌舞団を輝かせたい/競演通じ芽生えた感謝の気持ち 「何より、ホッとした気持ちだった」。朝鮮で最も権威の高い芸術コンクールである「2.16芸術賞」の個人競演(舞踊)で、自身が2位を受賞したという知…

〈若きアーティストたち 138〉音楽講師/康沈哲さん

“誰のために、どんな音楽を?”/同胞たちの生活を音にして 半世紀以上の伝統を築いてきた在日本朝鮮学生芸術コンクール。その中の舞踊・創作部門といえば、按舞はもちろん、衣装、そして…

〈若きアーティストたち 137〉ピアニスト/朴琴香さん

望み続ければ限界はない/ピアノ通じ人間性培う 「浜松駅で毎朝ピアノを弾く少女」 幼い少女の奏でる旋律に、道行く人は足をとめ、称賛をおくる。まるで当時からその後の活躍を暗示するかのように―。

〈若きアーティストたち 136〉フルート奏者/朴優栄さん

「在日」を、自身の強みに/やっぱり大好きな音楽の道 京都中高のクラブ体験入部期間、「バスケ部に入るつもりでいたから、『他の部活を見れる機会は今しかない』という軽い気持ちで吹奏楽部室に足を踏み入れた」。…

〈若きアーティストたち 135〉漫才師/夫太洲さん

“まだまだやめられない”/笑いの波押し寄せる快感 大手事務所のタレント養成所・NSC大阪校に入ったのは23歳のときだった。 高校の頃からやってきたラグビーの推薦で大学へ進学するも、「自分にしかできない…

〈若きアーティストたち 134〉役者/金聖香さん

“いつもどこでも、問われているのは自分自身”/諦め切れない思いをつなげ 「17歳のとき、劇団四季の『CATS』を観に行った。はじめてのミュージカル。忘れられない。スーッと作品の世界に入り込んで、『私も…

〈若きアーティストたち 133〉レゲエ歌手/YUFI(尹由希)さん

“活躍して親孝行がしたい”/イオから始まったレゲエ人生 「日本語を喋るけど国籍は韓国、けれどウリハッキョに通って朝鮮語を学ぶ、自分は何人なんだろう…。この国に住みながら、同じ境遇の子たちがぶつかる壁。…

〈若きアーティストたち 132〉役者/金世玲さん

”自分がやりたいこと、諦める必要はどこにもない”/舞台の上には夢がいっぱい 「今のたくさんの大人たちは、『子どものときに既に学んでいたこと・感じていたこと』を忘れてしまっているのではないだろうか」―子…

〈若きアーティストたち 131〉エンターテイナー/HISONさん

“感謝を伝えたい一心で”/研ぎ澄まされた音楽的才覚 「앞으로 앞으로 나아가는 너희들에게 우리가 마음 담아서 보내는 이 노래(「前へ進み続ける君達へ僕等が心を込めて届けるこの歌)」 大阪朝高ラグ…

〈若きアーティストたち 130〉バレエダンサー/盧文伊さん

「言葉がない芸術」に魅せられて/バレエが大好きだから立ち上がる 「小学生の時、憧れのトゥシューズをはじめて履いた。最初は少し足が痛んだけれど、本当に嬉しくて家でもずっと履いていた」 盧文伊さんは3歳か…

〈若きアーティストたち 129〉キーボーディスト/金南嬉さん

手足巧みに鍵盤を弾ませる/人を幸せにする音楽を しっとりした抒情溢れるメロディのものから、アップテンポで思わず手拍子をしてしまうような楽曲まで、楽器と一体となり可憐に手足で鍵盤を弾ませる。舞台の中心で…

〈若きアーティストたち 128〉建築・デザイナー/鄭愛香さん

建築・デザインから「社会性」を/「在日」の自分を発信し、人々を結ぶ 「建築・デザインは人と人、人と社会を結ぶ力を持っている」 居心地のいいカフェ、勉強のはかどる図書館、笑顔があふれる家…普段なにげなく…