〈若きアーティストたち 138〉音楽講師/康沈哲さん


“誰のために、どんな音楽を?”/同胞たちの生活を音にして

康沈哲さん

半世紀以上の伝統を築いてきた在日本朝鮮学生芸術コンクール。その中の舞踊・創作部門といえば、按舞はもちろん、衣装、そして音楽に至るまで全てオリジナルのもので挑む学校も少なくない。

自身の母校・尼崎初中で音楽講師を勤める康沈哲さんは、授業の傍ら、そんな舞踊音楽をはじめとする楽曲の作曲活動にも尽力している。各地の歌舞団、学校行事の際に使う音楽など、今まで製作にあたった曲数は300を超える。舞踊音楽を提供した学校は多数で、手掛けた作品は数年間連続で優秀作品発表会の舞台に上がっている。

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