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共に闘おう

「運動の高まりが必要だ」。群馬追悼碑をめぐる追加裁判の訴状を提出した下山順弁護士のひとことが、胸に刺さった。10月11日、県立公園「群馬の森」にある朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑を存続させるための裁判がふ…

アフリカになびく朝鮮国旗

先日取材した本郷文化フォーラムワーカーズスクールの連続講座は、 第三世界諸国が帝国主義に抗い繰り広げてきた非同盟運動の歴史について考えを深める機会となった。 講座では、新植民地主義からの脱却を目指す西…

追及し続けること

8月初旬、関東大震災時の朝鮮人虐殺と関連した、とある講演の場。講師として登壇した鄭永寿さん(朝鮮大学校講師)は聴衆に問いかけた。 「100 年をどう捉えるのか」。植民地支配下で生まれ、異国の地であらゆ…

「朝鮮新報の記者」に寄せられる期待

「今、新報で働いてるんだ」と言えば、「知ってる、記事に署名があってびっくりしたよ」と返ってくる。朝鮮新報の記者になり3カ月。同級生や顔なじみの活動家、恩師や同胞たちと会うと、自分の近況について報告して…

旧友さがし80年

東京第5初中を支援する市民団体「第5のなかま会」の安藤清史さんから紹介を受け、小学校時代の朝鮮人の友人を探す石井幸夫さん(故人)を訪ねた。 1937年4月、戦争の渦中に東京都墨田区東墨田町に開校した木…

流星に何を願えたのか

18~20日にかけて「2023東アジア共同ワークショップ」が北海道・朱鞠内で行われた。朱鞠内は札幌から160㎞離れた北海道中央部の上川盆地に位置する。北海道の盆地なだけに寒暖差が尋常ではなく、日本最低…

前向きに応援を

フェイスブックを通じて、各地の朝高と朝大サッカー部の公式戦やフェスティバルの試合を配信する「ウリチュックTV」。本紙では、2回にかけて同TVの発起人である金顕秀さん(54)の「ウリチュック」にかける思…

無辜の命奪う非人道性

米国によるウクライナへのクラスター爆弾供与が国際的な物議を醸している。クラスター爆弾とは、一つの親爆弾から数百個の子爆弾が飛び散る兵器で、殺傷力が高く不発弾が民間人に危害を及ぼす危険があることから国際…