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「朝鮮新報の記者」に寄せられる期待

2023年09月15日 19:08 取材ノート

「今、新報で働いてるんだ」と言えば、「知ってる、記事に署名があってびっくりしたよ」と返ってくる。朝鮮新報の記者になり3カ月。同級生や顔なじみの活動家、恩師や同胞たちと会うと、自分の近況について報告しても、すでに知られていることがほとんどだ。

いつの間にか「朝鮮新報の呉海晶記者」として認知されていることを実感し、すこしうれしい。それと同時に、「朝鮮新報の記者」としてがんばってほしいという、大きな期待も感じる。

地元新潟で、青商会と同胞青年たちが一念発起し開催した「ピビンパフェスタ2023」の取材に赴いたとき、「同胞のために」と汗を流す先輩たちや、遠く他県から手伝いに来た卒業生たちの姿を見た。新潟とゆかりのある同胞に行事を宣伝し、東京から10人も参加者を連れて来たという中央青商会の役員もいた。

朝青中央委員会では、同盟員たちと成し遂げた成果を誇らしく報告しあい、さらに大きな成果を生み出そうと情報を共有し、肩をたたきあう姿を見た。お互いに激励しあい、次は自分の地域でもっと素晴らしい報告をしてやろうと意気込む活動家もいた。

皆、それぞれの場所で汗を流し、同胞の期待に応えている。

自分もかれかのじょらに負けず、「朝鮮新報の記者」として同胞たちの期待に応えたい。これからは自らの近況についてではなく、同胞たちの張り上げる声や誇らしい姿を、胸を張って報告していこうと思う。

(海)

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