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主体的に学び、可能性広げる/朝大、留学同の合同プロジェクト

携わる思い 昨年11月に発行された「在日コリアン大学生 追悼碑調査活動報告集2019₋2022」。朝鮮人犠牲者追悼碑と関連し、朝大と留学同の学生たちが3年に渡り資料調査、現地踏査に携わった記録をまとめ…

【読者プレゼント】開城工団の人々

金鎭香著、塩田今日子訳 本書は、開城工業地区での4年間の経験を綴ったルポルタージュ。著者は南朝鮮の統一問題研究者であり、操業当時の2004年から同地区に勤めた。本書は豊富なインタビューで構成されている…

済州四・三真相調査、東京と関西で

抜け落ちた歴史、垣根なく向き合いたい 1948年、米軍政の支配下にあった朝鮮半島南部での単独選挙に反対し、島の共同体守護と南北分断国家樹立反対を掲げ、武装蜂起を展開した済州島の人々。当時、済州島人口の…

〈中津川朝鮮人虐殺事件〉識者の声

証言通じて実態探る/佐藤泰治さん 中津川発電所工事における朝鮮人虐殺事件は、その実態が凄惨であったにも関わらず、日本国内でほとんど知られていない。 1979年、郷土史「津南町史」の編纂委員が立ち上げら…

【特集】中津川朝鮮人虐殺から100年~アイゴ谷と呼ばれた地~

現代に問いかける、1922民衆虐殺 新潟県津南町、日本一の豪雪地といわれるこの場所で、かつて朝鮮人労働者らが虐殺、虐待される凄惨な事件が起きた。1922年、関東大震災朝鮮人虐殺の前年にあった「中津川朝…

〈中津川朝鮮人虐殺事件〉隠ぺいされた虐殺の歴史/日常的な暴力、リンチも

「人骨が段ボールひとつ分くらいでてきた」「歩いていると足に何か引っかかったので、持ち上げてみたら人の肋骨だった」。 中津川朝鮮人虐殺の現場近くに住んでいた住民らの証言だ。この問題を長らく研究してきた佐…

〈本の紹介〉明日を灯そう―愛知朝鮮高校無償化裁判支援の記録―/「ととりの会」発行

「勝ち」につながる大きな財産 2013年1月24日、高校無償化から朝鮮高校が除外されたことを受けて始まった各地の裁判で先頭を切った地域の一つが愛知だ。愛知では、2010年4月に高校無償化が施行された直…

支部・分会活動に拍車を/奈良、総聯支部が主催し映画上映会

総聯奈良・北和支部と中和支部の共催で、映画「私はチョソンサラムです」の上映会が11月27日、奈良幼稚班で行われ、60人の同胞、日本市民らが参加した。