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新たな未来築くために/保全プロジェクト進む「岡資料館」

岡まさはる記念長崎平和資料館(長崎市)で、新たな未来を築くためのプロジェクトが進められている。 1995年10月の開館以来、日本のアジア諸国に対する植民地支配や侵略戦争の加害責任を問い、平和の実現を目…

【新連載】事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~

植民地支配のもと、日本の公権力がはたらいた無数の蛮行は、加害当人こそ否定するが、歴史的資料や証言らがその事実を物語る。 新連載「事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~」では、強制連行や日本軍性奴…

関釜連絡船巡るフィールドワーク開催/下関の市民団体が主催

関釜連絡船と旧下関駅周辺を巡るフィールドワークが22日、山口県下関市の「海峡ゆめ広場」付近で行われ、15人が参加した。 主催団体の「日本とコリアを結ぶ会・下関」(通称ニッコリ会)は日本と朝鮮半島の和解…

関東大震災時朝鮮人虐殺を扱った映像作品、東京都庁総務局人権部が上映禁止措置

都の差別と検閲に警鐘 東京都の指定管理施設「東京都⼈権プラザ」の主催事業であるアーティスト・飯山由貴さんの企画展「あなたの本当の家を探しにいく」(8月30日~11月30日)の附帯事業として、映像作品《…

〈本の紹介〉開城工団の人々 毎日小さな統一が達成される奇跡の空間/金鎭香著、塩田今日子訳

北南の「愛憎入り混じる」経験 北南の和解と協力の象徴として2004年に操業した開城工業地区。本書は、南朝鮮の統一問題の研究者である著者が操業初期に4年間同地区に勤めた経験を綴ったルポルタージュ。著者に…

〈歴史の「語り部」を探して〉大阪編

太平洋戦争末期、米軍は日本各地の都市部に空爆を仕掛けた。大阪では市内中心部の約21平方キロが焼け、府内で1万5千人の犠牲者を生んだ。計8回にわたる米軍の爆撃は、大阪の町を火の海にした。 当時、府内には…

〈歴史の「語り部」を探して〉隠したてられた朝鮮人犠牲者/大阪編

資料冊子「大阪空襲と朝鮮人そして強制連行」(2022年発刊)は、植民地時代の在阪朝鮮人の暮らしや、強制連行、強制労働の現場と実態について詳しく紹介している。さらに空襲を体験した在日同胞の証言もまとめら…

〈今月の映画紹介〉裸のムラ/五百旗頭幸男監督

“滑稽で危うい空気” 「今月の映画紹介」では、上映中または近日公開予定の注目映画を、月に1度、紹介します。 「政治家、公務員、有権者、マスメディア。 みんなそれぞれ一生懸命。だけど、やっぱりズレている…