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金剛山歌劇団2020愛知アンサンブル公演/800人を魅了【1報】

感謝、感動に包まれた待望の2020年初公演 金剛山歌劇団2020愛知アンサンブル公演が15日、愛知県名古屋市の日本特殊陶業市民会館ビレッジホールで開催された。 会場には、総聯愛知県本部の徐春元委員長、…

〈だれもがいきいきと生きられる社会のために 9〉「女らしさ」「男らしさ」と在日朝鮮人社会

前回は、DVとは何か(親しいパートナー間での支配/被支配関係)について改めて確認したうえで、たとえば「女性は男性の決めたことに黙って笑顔で従うべきだ」「家事・育児・介護は男性ではなく女性の仕事だ」など…

〈人・サラム・HUMAN〉高麗博物館職員/大場小夜子さん(67)

“感覚ではなく事実として” 12月27日まで、東京・新宿の高麗博物館で催されている展示「ハンセン病と朝鮮人」。 企画当初は、ハンセン病に対する日本の政策の特殊性を理解するまでに時間がかかった。そう語る…

〈書評〉「滞空女 屋根の上のモダンガール」(三一書房)/李英哲

「あそこに人がいる」/乙密台に籠城した女性闘士の生涯 「滞空女(たいくうじょ)」―タイトルとその奇抜さを際立たせる装丁が目を引く。「屋根の上のモダンガール」という副題にそそられて最初のページを開いた瞬…

日本軍の迫害経験と関東大震災/朝鮮人虐殺の歴史的背景を考察

関東大震災における朝鮮人虐殺から97年を迎え1日、今年も各地で追悼式典が行われ、犠牲者を追悼し、歴史の歪曲と忘却に抗う意志が示された。他方で、東京墨田区の横網町公園で開催された追悼式典の目と鼻の先で、…

〈若きアーティストたち 147〉ピアニスト・ピアノ講師/黄有希さん

「もっと広い世界を」 取材に伺ったのはコロナ禍真っただ中の6月。黄有希さんは「こんな時期だから仕事が減っていて…キャリアを振り返りながら、今後について考えていた。だからこの時期にインタビューに来てくれ…

〈学美の世界 22〉良い作品の向こうには作家の姿が見える/崔誠圭

学校に入ったばかりの1年生の作品は無垢な驚きがあるが、2年生は思考力が高まり無意識と隣り合わせなイメージとの狭間で常に揺らいでいる。週に一度ある図工の時間「無意識の扉」を自由に開ける柔軟さで、難なく心…

〈人・サラム・HUMAN〉「だいろく友の会」共同代表/谷口滋さん(72)

手を取り合い、支えていく 今年8月に発足した東京第6初級を支える市民団体「だいろく友の会」の共同代表に就任した谷口滋さん。過去には東京都公立学校教職員組合委員長も務め、現在は「人権の21世紀をつくる文…