公式アカウント

映画「主戦場」/ミキ・デザキ監督インタビュー

歴史知り、より良い議論へ 彼女たちは「慰安婦」か「性奴隷」か。「強制連行」はあったのか。日本政府の法的責任は――映画の中では、朝鮮半島と日本の間で今も続く論争について、その「中心人物」たちが意見をたた…

〈人・サラム・HUMAN〉文芸同東京舞踊部副部長/李玉敏さん

先日、文芸同東京支部舞踊部が主催する第11回朝鮮舞踊の夕べ「根を想う」に出演したばかり。本公演は、長年、朝鮮学校児童・生徒の指導に当たってきた按舞家の玄佳宏さん(功勲芸術家)の活動55周年を記念する創…

〈本の紹介〉国籍の?(ハテナ)がわかる本/木下理仁著

日本には現在、いろんな背景を持つ人たちが暮らしている。 この本の冒頭には「ある転校生の話」が載せられている。 舞台は地方のある小学校。担任の先生に連れられて教室に入ってきた、転校生の「けいすけくん」が…

「記憶 反省 そして友好」の追悼碑第16回追悼集会が群馬で/120人が参加

歴史修正主義と闘う思い一つに 「記憶 反省 そして友好」の追悼碑第16回追悼集会(主催=「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会、以下「守る会」)が8日、群馬県高崎市の高崎市労使会館で行われた。県下…

〈若きアーティストたち 143〉学生シンガー/宋知香さん

“私なりの在日朝鮮人運動”/共に未来つくる同志を探したい 「私は感受性がモンスター」。そう言って筆者を笑わせてくれたのが最初の印象だった。作詞作曲を自らこなす実力派・学生シンガーとしていま注目される一…

「迫真の演技」「心に響いた」/京都で劇団石公演「キャラメル」

性奴隷被害者の人生を舞台化 劇団石(トル)によるひとり芝居「キャラメル」(主催:「日本軍『慰安婦』問題を記憶・継承する会・京都」)が3月30日、龍谷大学アバンティ響都ホール(京都市)で行われ、同胞や日…

〈3.1独立運動100年と現代日本(下)〉歴史修正主義体制と植民地支配責任/鄭永寿

歴史修正主義と戦争 歴史修正主義と軍事大国化の総決算の年は2015年であった。 安倍首相は「戦後70年総理談話」で日露戦争を賛美し、朝鮮侵略の事実関係を隠ぺい、政府主導の「明治150年史観」の枠組みを…

〈3.1独立運動100年と現代日本(上)〉東アジア「冷戦」と日本型歴史修正主義/鄭永寿

解放から74年が経とうとしているが、日本は未だに植民地支配責任を果たしていない。それは何故だろうか。3.1独立運動100年を迎えた今、旧宗主国の現状について、歴史修正主義と植民地支配責任というキーワー…