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朝鮮人強制連行犠牲者を追悼/福島県東山霊園内「追悼の碑」前で

これからも権利擁護の活動を 日本の植民地下で強制連行され、福島で犠牲となった朝鮮人労働者を追悼する集い「2020年在日朝鮮人強制連行犠牲者追悼福島県合同慰霊祭」(主催=総聯福島県本部、日朝友好福島県民…

わたしがおくりたい金メダル/ともだち展で見る交流の軌跡

日本、朝鮮半島、中国など、東アジア各国の子どもたちの絵を通じた交流を積み重ねてきた「南北コリアと日本のともだち展」(以下「ともだち展」)。2001年、「東北アジア地域の平和から21世紀の世界平和を願」…

「ありがとう」あふれる作品/第19回南北コリアと日本のともだち展・東京/初のオンライン開催

第19回南北コリアと日本のともだち展(以下、「ともだち展」)・東京が7月1日から今月31日までオンライン展示の形式で開催されている。(主催=同実行委) 今回のテーマは「わたしがおくりたい金メダル」。家…

〈コロナ禍を生きる 3〉芸術文化活動/模索と挑戦の日々

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症は、同胞たちの生活にも大きな影響を及ぼしている。連載「コロナ禍を生きる」(月2回連載予定)では、未曽有の状況に直面しながらも奮闘する同胞たちを業種別に紹介し…

〈学美の世界 21〉作品のリアリティーと実感/朴一南

良い作品には、作者のモノの見方や考え方など表現者としての視点を強く感じる。 何かを感じ取り表そうとした時、視覚的表層では無いリアリティーが生まれる。 リアリティーとは実感であり、実感によってリアリティ…

〈本の紹介〉詩人河津聖恵の反戦と反ファシズム、そして在日同胞/卞宰洙

本書の「毒虫」という題名は、フランツ・カフカの小説「変身」の冒頭にある「自分がベッドの上で一匹の巨大な毒虫に変わってしまってるのに気づいた」というフレーズと、日本戦後詩の前衛詩人黒田喜夫の代表作「毒虫…

関東大震災時の「強かん」流言/ジェンダーの視点で朝鮮人虐殺を検討

関東大震災(1923年9月1日)時の朝鮮人大虐殺では、朝鮮人が「放火・投薬・暴動・略奪」など「犯罪」行為を行ったとする流言だけでなく、「朝鮮人男性が日本人女性を強かんした」という虚偽情報もまた、虐殺の…

犠牲となった朝鮮人労働者を追悼/長野市で松代大本営追悼碑建立25周年記念の集い

歴史歪曲を止め、加害史の直視を 松代大本営追悼碑建立25周年記念の集い(主催=「松代大本営追悼碑を守る会」・以下「守る会」)が10日、長野市内で執り行われた。 戦後50年となる1995年8月10日、「…