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〈ウリマルの泉(우리 말의 샘) 8〉運命の分かれ道(운명의 갈림길)

人生には、運命の分かれ道というものが誰にでもある。私も高3の時に人生を大きく変える運命の分かれ道に二度も出会った。 1965年5月28日、東京で朝大生をはじめとする関東地方の8千人の学生によるマスゲー…

【寄稿】大阪府朝鮮人強制連行真相調査団結成30周年に寄せて/空野佳弘

大阪府朝鮮人強制連行真相調査団は、1990年11月29日に日本人と在日朝鮮人によって結成された。今年結成30周年を迎える。30年後の今日、国交正常化はいまだ実現せず、私たちは当時とは大きく異なる政治状…

〈だれもがいきいきと生きられる社会のために 11〉「民族×性」にもとづく差別をなくすために

本記事は、在日朝鮮人女性へのヘイトスピーチの引用を含みます。 前回の記事では、在日朝鮮人の性的マイノリティーや在日朝鮮人女性が、朝鮮人に対する「民族」に基づく差別だけでなく、性的マイノリティーや女性に…

南永昌遺稿集「奪われた朝鮮文化財、なぜ日本に」/詩人・石川逸子

文化ジェノサイドへの怒り 故・南永昌氏が、新聞・雑誌に執筆した朝鮮文化財略奪に関する二つの連載文の収録。タクシードライバーほかさまざまな職種で生計をたてながらの長年に及ぶ調査研究。氏を動かしたものは、…

〈学美の世界 24〉「力強さ」が溢れる作品/曺昌輝

在日朝鮮学生美術展覧会の魅力を一言で言うならば何と答えられるだろうか。 いろいろな要素がある中で、あえて一つに絞るならば「力強さ」ではないだろうか。 生徒たちの力強さはいろいろな形で作品に現れている。…

〈読書エッセー〉晴講雨読・コロナ禍の中の読書/任正爀

「晴耕雨読」とは晴れた日は田畑を耕し、雨の日には家で書を読むという、気ままなライフスタイルを意味する言葉である。個人的には普段は仕事をして、余暇に本を読むというイメージを持っている。ゆえに、筆者のおも…

「思い届けたい」「胸が熱く」/近畿、東海地方芸術発表会

近畿、東海地方在日朝鮮学生芸術発表会が6日に行われた。 舞踊(大阪朝鮮文化会館)、民族器楽、声楽、吹奏楽(池田市民文化会館)の部門別に行われた発表会には、大阪、和歌山、京都、兵庫、愛知、岐阜、三重の朝…

凛々しい姿に拍手喝采/中四国地方在日朝鮮学生芸術発表会、4学校から21演目

新型コロナウィルス感染症の拡大により、今年は学生芸術コンクールを例年通りの形で行えなくなった。このような状況下で、各地の朝鮮学校関係者は、児童、生徒たちが日頃から磨いてきた芸術性と民族的情緒を発揮し、…