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〈友好への種を撒こう 1〉映画監督/山田洋次さん

歴史知れば、話し合える

朝鮮半島と日本の関係が悪化している。日本では在日同胞、朝鮮学校に対する差別が深刻な問題として表れ、社会の息苦しさは増すばかりだ。今、この国で何が起きているのか。友好的な関係を築くためには、何が必要なのか。各界の人々に話を聞く。第1回は映画監督の山田洋次さん。

山田洋次監督

– 在日朝鮮人に対して、今、思うことは

日本と朝鮮半島の関係が変な時代ですね。在日の人たちがどんな息苦しい思いをしてるかと思うと心苦しい。何でこんなことになってしまっているのでしょうか。

今の日本と朝鮮半島との間で起こる問題を聞くたびに思うのは、戦前の日本人がどれほど朝鮮人を差別してきたかということ。戦前の日本を知っている僕らの世代は、それをよく知っています。

井上ひさしさん(作家・劇作家、2010年死去)は、被差別部落・戦争・在日の問題は日本人の3大原罪で、長い期間かけて償っていかなくてはいけない課題だとおっしゃっています。明治以降の日本人が、朝鮮半島にルーツを持つ人たちに対して行ってきた政治や差別の歴史的事実について学ぶ、ということをしなくてはいけない、というのが今の気持ちです。

例えば、ぼくの小学校時代、学校や家の便所に溜まった排泄物を汲み取りに来る「おわいくみ」と呼ばれる人たちは大体、在日でした。こんなことを言うのはとても恥ずかしくて辛いのだけど、その人たちに対してぼくたち少年は心ない悪口を言ってからかった。そういったことについては、繰り返して謝罪し続けなければいけないと思います。そんな目にあった人が、どんなに嫌だったか、どんなに悔しかったか、どれほど腹が立ったかということを考えると。

– 在日朝鮮人との触れ合いについて

ぼくが在日朝鮮人の問題に深く関わったのは「学校」(1993年公開)という映画を撮った時です。

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