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〈ものがたりの中の女性たち 31〉亡くなった夫が7人/雍女

あらすじ

平安道月景(ウォルギョン)村に美しい雍女(雍氏の娘)という女性がいたが六度も夫が亡くなり、その後は通りかかったり、話しただけで数十人が死亡、近隣の人々が危機感を募らせ彼女を追い出す。南方に流れついた雍女は開城の青石(チョンソク)関で三南から北上して来た「稀代の女たらし」卞ガンセと出会い結婚する。彼らは定住地を探し放浪、智異山の奥深くに落ち着く。

雍女は生活のためあらゆる仕事をするが、卞ガンセは働かず放蕩の限りを尽くし、夜には雍女に夫婦関係を強要する。たまりかねた彼女が薪でも集めて来るように言うと、村の魔除けの境界標である長栍を畏れもなく抜いて薪にしてしまう。すると呪いで全身が病に侵され、まるで長栍のように立ちあがり目を見開いたまま死ぬ。びくともしない遺体に困った雍女は、遺体を埋葬してくれた者と所帯を持つと言う。美貌の彼女を狙う多くの男どもが集まって来るが、部屋の遺体を見ると死んでしまい、家の前には遺体の山が。勇敢な旅芸人テプトゥギは長栍の呪いを解く歌を歌い、通りかかった乞食たちと共に遺体を担いで埋葬することに。

ところが卞ガンセの遺体だけが テプトゥギの背に横向きに張り付く。仕方なく狭い間隔で生えている二本の松の木の間を無理やり通ると頭と足が離れ、張り付いたままの胴は岩にこすりつけてやっと取れる。雍女は約束通りテプトゥギと暮らすと言うが、卞ガンセの執着の強さに恐れをなした彼はひとり旅立つ。その後、雍女の行方はようとして知れない。


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