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二つの学習会に参加して

朝鮮に対する悪質な報道が日本社会に蔓延る中、女性団体が主催する日朝友好をテーマにした二つの学習会が行われた。 一つは東京で行われた日朝友好女性ネットワークが主催する学習会(11月18日)だ。講演テーマ…

ハッキョの鐘の音

香川には朝鮮学校がない。この地の同胞たちは初級部1年生のときから寮で寝泊まりしながら、愛媛にある四国初中に通ってきた。 結成60周年を迎えた香川県商工会の理事らに会いに、10月末、香川を訪れた。

変化を記せているのか

10月中旬、朝鮮大学校の学生たちが行う経済機関実習を取材するため仙台を訪ねた。仙台を訪問したのは10年ぶりで、記憶する限り取材では初だった。思えば前回は大学4年の頃。東日本大震災直後の東北初中を訪ね、…

「幻の日本一」

10月22~23日に行われた「第61回横浜市長杯争奪 日朝親善サッカー横浜大会」は、朝・日両市民たちのサッカーに対する情熱と両国友好の願いのもと、1962年に始まった。大会は61年間、途切れることなく…

新報記者の「財産」

取材相手への事前連絡は、必須作業だ。特に地方出張となればなおさら、その取材の明暗を分ける手順といっても過言ではない。取材に先立ち、総聯本部あるいは支部、朝鮮学校など、窓口となる活動家、担当者を探し、電…

希少性と可能性

昨年以降、日本各地で行われている「笹の墓標展示館」大阪巡回展を取材した。巡回展は、2年前に倒壊した北海道朱鞠内の「笹の墓標展示館」再建のために、この一帯で行われてきた遺骨発掘活動(東アジア共同ワークシ…

無視が意味すること

9月25日、「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会主催のデモを取材した。 高校無償化や日本軍性奴隷制、ヘイトスピーチ、障害者、沖縄、被差別部落などの問題に取り組む有志ら約200人が新宿駅周辺をデモ行進…

「この後どう?」はチャンス

新人の頃は初対面の同胞や取材対象ばかりだった取材現場も、数々の取材を経て、今では顔なじみとして、現場で再会することも少なくない。同胞たちと再会した際、必ずと言っていいほど「記者トンム、痩せたね」「ちゃ…

青年節を迎えて

青年節は、朝鮮共産主義青年同盟(共青)の結成日(1927年8月28日)を記念して制定された青年の祝日で、1991年に制定された。 今年も朝鮮では青年節(8月28日)を迎え、各地で多彩なイベントが行われ…

青商会とウリハッキョ

ウリハッキョは今も昔も、同胞社会の中で、同胞たちとともにあった。同胞たちに守られ、発展してきた。最近は地域青商会のメンバーによって、教育環境の整備はもちろん、子どもたちが職業体験やスペシャルな課外行事…