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米国の覇権主義と追随者たち/纐纈厚

こうけつ・あつし 1951年生まれ。現在、山口大学名誉教授・東亜歴史文化学会会長。植民地文化学会副代表。一橋大学大学院博士課程修了。政治学博士。主著に、『近代日本政軍関係の研究』(岩波書店)、『侵略戦争』(筑摩書房)、『暴走する自衛隊』(同)等多数。

朝鮮の自主的平和統一の阻害要因

韓国の新たな動き

“Is this an alliance? Get lost with your THAAD!”(これが同盟なのか。サードを持って消えろ!)。これは、韓国の人々が米政府や米軍基地に向け、口々に叫んでいるスローガンだ。不平等な韓米関係と従属的な韓米同盟の見直しを望む切実な声である。現在、韓国では、文在寅大統領の登場と前後して活発な運動が展開されている。その運動とは、長期にわたる南北朝鮮の対立関係の固定化の原因が、実は米国と北朝鮮との敵対関係にあること、そして、韓国政府は今日まで韓米同盟に規制されていたがため、この固定化を受け入れざるを得なかったことへの見直しを求めるものだ。この対米従属姿勢を改めさせることなくして、韓国にも北朝鮮にも、平和実現の機会は訪れないと喝破しているのである。同時にそれは、朝鮮のミサイル発射実験や核開発を挑発と断じる一方で、米国や韓国の軍事演習や航空母艦を中心とする機動部隊の展開を、北朝鮮への挑発とは捉えようとしない、まさしく偏在した視点への異議申し立てでもある。

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