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大多数の無関心層へ、知る機会を/京都「火曜アクション」

「日本政府は、民族教育に対する新たな差別政策を積み重ねています。私たちはこのような問題について、多くの方々が関心を持ち、反対の声を共にあげることで、社会に蔓延している朝鮮学校への偏見や差別をなくすこと…

いまも響く差別反対の声/「金曜行動」、文科省庁舎前に集まる参加者たち

無償化排除から12年 「実際に多くの同胞や日本の方々が参加しているのを見て何を感じましたか。君たちの権利を守ろうと声をあげる方々が、こんなにもたくさんいることを、胸に刻んで帰ってください」 6月17日…

朝高生らが3年ぶりの「金曜行動」/文科省要請も

朝鮮学校への高校無償化適用を求め、2013年に朝鮮大学校の学生たちによってスタートした「金曜行動」。以降、朝大生や朝高生、保護者、教員をはじめとする同胞、日本市民らが文科省前に集まり、毎週金曜日にデモ…

〈明日につなげる―無償化裁判がもたらしたもの―〉東京弁護団(上)

やるしかない、やらざるを得ない 東京朝鮮中高級学校の生徒62人(当時)が、高校無償化制度の対象から朝鮮高級学校を除外したのは違法だとして、国を相手に訴えを起こしたのは、今から約8年前、2014年2月1…

【書評】「新版 日本の中の外国人学校」/河かおる

小さな繋がり(イオ)を紡ぐ 本書は2006年に明石書店から出版された「日本の中の外国人学校」を大幅改訂した新版である。旧版と章構成は同じだが、第1章「ルポ 日本の中の外国人学校」はすべて2017~20…

〈明日につなげる―無償化裁判がもたらしたもの―〉広島弁護団(下)

未来見えた経験、探す連帯の形 2021年7月27日、最高裁第3小法廷は、朝鮮高校を高校無償化の対象から除外したのは違法だとして、処分の取り消しや損害賠償を求めた広島朝鮮学園と広島初中高の卒業生らの上告…

〈明日につなげる―無償化裁判がもたらしたもの―〉広島弁護団(中)

身近な異文化、「違い」を想像して 「ウリハッキョ出身がおらず結成当初は苦戦した」(呂民愛司法書士) 「呂さんと出会うまでは、広島に朝鮮学校があることも知らなかった」(秋田智佳子弁護士) これらの言葉か…

〈明日につなげる―無償化裁判がもたらしたもの―〉広島弁護団(上)

人権侵害への共通認識 2013年8月1日、愛知と大阪に次いで 3番目となる高校無償化裁判が広島で始まった―。12年末の第2次安倍政権の発足後、文科省は、朝鮮高校への支給根拠となる規定を削除する省令改悪…