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感謝/趙晃來

私と妻は同じ日本の大学の寮で暮らしていた。お互いに大学時代は特に接点があったわけではなく、名前と顔が一致する程度しか知らなかった。しかし卒業後、偶然にも同じ町で暮らしていて、駅前のコンビニで再会。それ…

異郷で抱いた誇り/夫星琴

海外でボランティアをしようと決めた理由は、「人助けをしたい」でも「新しい生活を始めたい」でもなかった。在日朝鮮人の存在を知ってもらい、ウリハッキョのことを伝えたかった。それを聞いた人々がどんな反応を示…

<春・夏・秋・冬>「西洋の敗北」

エマニュエル・トッドという世界的に知られたフランスの人口統計学者・人類学者が昨年出版した「西洋の敗北」という本が大きな反響を呼んでいる。

カフェコンサート

コロナ禍でさまざまな制限があった時期、同胞たちの声に応えるためにあらゆる行事や事業を試みた支部、分会は多いはずだ。総聯西東京・町田支部では23年、「2月の春カフェコンサート」を企画。金剛山歌劇団をはじ…

あふれでる「心の叫び」/朴信陽

私は中級部からウリハッキョに編入した「編入生」である。そんな私が朝鮮学校に通いたいと思ったきっかけは、神戸初中のバザーに訪れた際、朝鮮舞踊を踊る色とりどりのチマ・チョゴリ姿を見たからであった。 入学式…

〈新報ウリマルナビ〉「받다」と「얻다」

間違った文章を正しながら、ウリマル(朝鮮語)に関する知識を紹介する。 例文 공연을 보고 자극을 얻었다고 감상을 이야기하였다. (公演を見て刺激をもらったと感想を述べた)   解説

「ウリハッキョ」

近年、金剛山歌劇団のツアー公演では、民族教育や「ウリハッキョ」をテーマにした曲が度々うたわれてきた。1月30日、47年ぶりに開催された沖縄公演も例外ではなく、当日のステージでは歌謡曲「ウリハッキョ、ウ…

地域同胞の支持

総聯東京板橋支部坂上分会の顧問に会った。70歳を過ぎた彼は総聯の出版機関を経て専従の支部委員長になり、総聯25回大会を機に非専従となった。