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同胞青年たちの中で/李るい

地域の朝青というと、どんなイメージを思い浮かべるだろうか。朝青には数えきれないほど多くの活動がある。そのうちの一つが、訪問活動だ。

「それ以外」の選択肢/徐麻弥

私の第1子は1年間だけ日本の幼稚園に通ったことがある。入園して給食献立表が配られた際、私は困惑した。月に一度、「お母さんの手作り弁当の日」があると書かれていたのだ。長年にわたり運営されている私立幼稚園…

合唱曲「生きる」/李佳也

谷川俊太郎の素晴らしい詩「生きる」には合唱曲があるのをご存知だろうか。 「生きているということ/それはのどがかわかくということ/木漏れ日が眩しいということ…」

「サポーターズクラブ」/金顕秀

ウリチュックTV」と「ウリチュックサポーターズクラブ」は何が違うの?こう聞かれることがよくある。 ウリチュックサポーターズクラブ(以下、クラブ)とは、全てのウリチュックの発展を願うサポーターの集まりで…

多様化の時代に/李るい

内閣府が作成した2022年版男女共同参画白書の中の特集「人生100年時代における結婚と家族~家族の姿の変化と課題にどう向き合うか」が興味深い。

当事者への想像力/徐麻弥

先日、国会でなされた、育休・産休中の学び直し支援がキャリアアップにつながるという「育休中にリスキニング」発言が問題になった。 私は第一子を妊娠した時、資格取得のために通信制の大学に在学中だった。当時は…

コリアタウンに口あらば/李佳也

もしもコリアタウンが話せたら−− 映画「ビール・ストリートの恋人たち」(原作「ビールストリートに口あらば」)を観た時から、コリアタウンを通るたびこんな考えが頭をよぎる。

「ウリチュックTV」/金顕秀

2020年から始まったコロナ禍で、各地同胞や学生たちのサッカーの試合は無観客となった。選手たちのモチベーション維持はなかなか難しい。保護者や同胞ファンたちももどかしい日々が続いた。 息子2人のサッカー…

居心地のいい場所/李るい

「あ、ごめんなさい。うちのサークル、日本の方は入るの難しいんです」―約10年前の春、大学の在日朝鮮人学生サークルを訪ねた私に対して掛けられた言葉だ。人生はじめての父以外の在日同胞との出会いであった。こ…

歴史と交流を継ぐために/徐麻弥

私は筑豊で生まれ育った。幼い頃、学校行事で石炭資料館などを訪れたが、あまり関心を持たずにいた。それから大学生活を通じて在日同胞社会を知り、筑豊に戻ってからその歴史や同胞と日本の方々との交流に触れ、活動…