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旧友さがし80年

東京第5初中を支援する市民団体「第5のなかま会」の安藤清史さんから紹介を受け、小学校時代の朝鮮人の友人を探す石井幸夫さん(故人)を訪ねた。 1937年4月、戦争の渦中に東京都墨田区東墨田町に開校した木…

流星に何を願えたのか

18~20日にかけて「2023東アジア共同ワークショップ」が北海道・朱鞠内で行われた。朱鞠内は札幌から160㎞離れた北海道中央部の上川盆地に位置する。北海道の盆地なだけに寒暖差が尋常ではなく、日本最低…

前向きに応援を

フェイスブックを通じて、各地の朝高と朝大サッカー部の公式戦やフェスティバルの試合を配信する「ウリチュックTV」。本紙では、2回にかけて同TVの発起人である金顕秀さん(54)の「ウリチュック」にかける思…

無辜の命奪う非人道性

米国によるウクライナへのクラスター爆弾供与が国際的な物議を醸している。クラスター爆弾とは、一つの親爆弾から数百個の子爆弾が飛び散る兵器で、殺傷力が高く不発弾が民間人に危害を及ぼす危険があることから国際…

若者で踊る「万豊年」

朝鮮創建75周年大公演「われらの国旗」(9月6日)の練習に拍車がかかっている。公演では、同胞社会で「万豊年」の愛称で親しまれる「青山里の豊年」も舞台にあがる。1960年に創作されたこの曲は、辺り一面に…

孤独な作業の意味は

今年6月19日、フォトジャーナリスト・安田菜津紀さんへの差別投稿を巡る裁判判決があった。在日朝鮮人2世の父を持つかのじょが司法闘争へと踏み切ったのは2021年12月のこと。投稿者たちは、朝鮮半島にルー…

欠かせない編入班運動

今年の3月に朝鮮大学校の外国語学部を卒業した。高校まで日本学校に通い、編入生として入学した朝大での4年間は、決して楽な道のりでは無かった。それでも多くの人の支えの中、朝鮮語や民族の歴史を学び、自分のル…

重なる姿

6月15~17日にかけて茨城初中高で行われた第15回「セッピョル学園」。「ウリハッキョは日本一のマンモス校」というたっているとおり、同学園では茨城、群馬、栃木、東北、北海道といった広範な地域の朝鮮学校…

ひょんな「縁」から

県内外の同胞や日本市民ら2200人が参加した「奈良‘トライ人’フェスタ2023」(6月18日)。多くの関係者が、ラグビーを通じて奈良同胞社会と奈良朝鮮幼稚班の発展、地域の友好を深めるというフェスタの趣…

旧校舎最後の「大衆行事」

新校舎建設に向けた事業が本格的に始まっている川崎初級では、4月23日に旧校舎最後の対外イベントとして「KAWASAKI大感謝祭2023」が開催された。そんな中、校舎の解体を目前に控えた6月初旬には最後…