公式アカウント

闘いの精神と伝統を継承するマダン/4.24教育闘争犠牲者らを追悼

2018年04月27日 17:21 主要ニュース

解放運動無名戦士の墓前で

4.24教育闘争から70年を迎えた4月24日、東京の青山霊園内にある解放運動無名戦士の墓前で「朝鮮学校のある風景編集部」などの主催による第6回「今、再びあの日を称え、心に刻むマダン」が行われ、60余人が参加した。

青山霊園・解放運動無名戦士の墓前で

70年前、GHQの圧力の下で日本政府による「朝鮮学校閉鎖令」が出され、各地の愛国的同胞、学生たち、心ある日本の方たちが朝鮮学校を守る闘いに死をも覚悟して勇敢に総決起した4.24教育闘争――。闘いの中で米軍指揮の下、日本の警官の銃に打たれ尊い命を失った金太一少年(当時16歳)、教育闘争のリーダとして囚われ酷い拷問で死亡した朝聯兵庫県本部委員長兼民族教育対策委員長の朴柱範先生(当時64歳)らが解放運動無名戦士の墓に合葬されている。

当日、神戸の朝鮮小学校1年生の時に4.24を体験し、10余年の間難病と闘い続けている魏正さんが不自由な手で心魂込めて描いた美しい花の絵数点が墓前に添えられ、参加者たちに感動を与えた。

Facebook にシェア
LINEで送る