「思い出」と向き合って 真夜中の東京に突然B29爆撃機の大群が現れた。米軍は攻撃地域を事前に研究し、木造家屋が多い日本の家屋用に開発したM69油脂焼夷弾を大量投下して首都を焼き尽くした。…
虚偽の氾濫、メディアの在り方問う 大量に拡散される情報をなんの検証もなく、事実だと思い込む。虚偽の情報が量産され、いつしかそれが事実であるかのように語られる。そんな風潮が、いま深刻な社会問題として提起 [...]…
ウリハッキョ、誰の故郷? 「私たちは、イデオロギーや既成観念にとらわれることなく、戦後60年間、民族学校が日本政府からの援助もなく在日朝鮮人の力だけで維持・運営されてきたという『歴史』と、いま枝川の朝 [...]…
かつて2011年5月から14年末まで本紙で連載した、金哲央朝鮮大学校客員教授の「朝鮮民族の美」。これを基本にしてまとめた渾身の一冊が、スペース伽耶より出版された。 書籍の題目にもなっている「美」。紹介 [...]…
正邪と真偽を峻別する透徹した批評精神 「朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー」の編集者で詩人・河津聖恵の新詩集が上梓された。収められた作品はいずれも福島原発事故以後に詠まれたもので、すべて花をモチーフに [...]…
旧日本軍の毒ガス戦の全貌暴く 戦間期と第二次大戦中に本格的毒ガス戦を行った唯一の国日本。 しかし政府はその核心部分を認めていない。旧軍史料を元に、人体実験をともなう開発から1945年の敗戦までの主に中 [...]…
平和を希求するカメラマン 戦場カメラマンとして何度も死線をくぐり抜け、ベトナム戦争を最前線で取材した石川文洋さんの新著。巻頭グラビアには彼が命がけで撮影した、最前線に立たされた黒人兵や、彼の目の前で顔 [...]…
子どもの貧困、不登校、いじめや差別などの問題が取り沙汰される中、とりわけ一般的には見えにくい「外国につながりを持つ子どもたち」に注目したのが本書である。 在日コリアン、中国、ブラジル、フィリピン、イン [...]…
「なぜ、これほど空虚な男が宰相に」 「安倍三代を追うことは、現政権のありようと問題点を根本的に問い返すのと同時に、日本政治が現在の地平に至った歴史的な鳥瞰図を描くことにつながるとも考えている」 特定秘 [...]…
最も危険なレイシズム暴力 「戦後70年たったいまもなお、法律レベルで公認された権利がほぼないまま、レイシズム状況に自分たちがおかれていること。このことを痛烈に自覚しつづけざるをえないからこそ、在日コリ [...]…