公式アカウント

さまざまな敬老会

今年も各地で敬老会が催された。家族も一緒に招待したり、温泉旅行に行ったり、女性たちだけの敬老会だったり、形式はまさに色とりどりだった ▼同胞社会でも高齢化が進み、対象となる同胞を70歳、75歳以上に定…

初の党庁舎

平壌市中心部には「解放山」と称される小高い丘がある。もともとは、「福を呼ぶ機運が漂う場所」という意味で「瑞機山」と呼ばれた。祖国解放後、平壌に凱旋した金日成主席は、瑞機山のふもとにある家を宿として

〈FOCUS!〉プラカードで応援

学生中央体育大会初級部卓球競技に参加した大阪初級と東京第5初中(水色の服)で仲良く記念撮影。大阪の児童が用意した応援プラカードには東京第5の児童たち、引率教員の名前も。児童らにとって今大会は交流を深め…

愛読者の声

朝鮮新報創刊80周年に際し、編集局では「朝鮮新報と私」というタイトルで投稿を募集し、また記者が各地の愛読者を訪ねた ▼ある教員は「新報は同胞たちにとって最も価値ある媒体」だという確信をもって、本紙を利…

朝鮮新報と祖国人民

本紙の創刊80周年に際し、読者たちが「朝鮮新報と私」というテーマでエッセーを寄せてくれている。一方、海を越え祖国にも本紙を愛読する人々がいる。平壌駐在の日々に現地の人々から聞いた

戦争省の復活

独立戦争を経て誕生した米国で、1789年に連邦政府の行政機関として設立された戦争省は、第2次世界大戦終結後に国防総省へ改称された。ところが現大統領はそれを再び戦争省と呼ぶ命令に署名した。

真っ当な道が近道

朝鮮は今、社会主義の全面的発展への大道を進んでいる ▼当初、本格的な経済建設の段階に進めるのは、朝米対決の終結によって経済建設の環境が整ってからだと思えた ▼金正恩時代を迎え、核武力による戦争の抑止で…

示唆するところの大きい暗殺

学生時代からトランプ大統領の熱烈な支持者で、「ターニングポイントUSA」という若者の保守団体の創始者であるチャーリー・カークが米国ユタ州の大学での行事参加中に射殺された事件は米国だけでなく全世界に衝撃…

〈FOCUS!〉憧れの鄭世梨選手

コリアン空手フェスティバル(8月31日)での一場面。武道交流会で鄭世梨選手に駆け寄り、Tシャツにサインを書いてもらっているのは京都から参加した姜弥英さん(初6)だ。憧れの鄭選手と対面し、レクチャーを受…

感謝を込めて/金里枝

「オンマ、エッセイ書いてみない?」 教員の娘から言われ、戸惑った。文を書くのは嫌いではないが、朝鮮新報に載るとなると身が引き締まる思いがするからだ。「頼まれ事は試され事」と自分に言い聞かせ、思いきって…

人気連載の筆者がきた!

本紙の人気連載「西宮SEASIDE支部物語」の筆者・趙利寛さんが9月中旬、総聯西東京・東部支部西武分会にやってきた。分会委員たちは事前に連載12回分をコピーして復習し、趙さんを温かく迎えた ▼趙さんが…

朝鮮新報と私

朝鮮新報創刊80周年に際し、「朝鮮新報と私」のタイトルで文章を募集しており、本紙9月1日号から掲載されている。記事を読みながら、自分と新報との縁を振り返った。

<人・サラム・HUMAN>金日成綜合大学法学部3年/チェ・ジネさん(19)

英・中2カ国語で競演1位 国から英雄称号を授与された父と祖父の影響で、幼少期から実力があってこそ国に貢献できると考えるようになった。平壌外国語学院に通う頃から熱心に外国語を勉強。金日成綜合大学に入学後…

地方に対する概念

朝大生や各地の朝高生らが祖国を訪問した際には、白頭山や金剛山、妙香山、元山、開城など地方への見学が行われるが、各地で急速な開発が進む現在は、その内容が

理想と現実の狭間で

先日、総聯西東京・東部支部の夜会を総括する場に足を運んだ。 利益重視ではない「同胞還元型」をコンセプトにした夜会は、「ウリ民族フォーラム2024in西東京」をきっかけに東部地域青商会が中心となって始ま…

行動なき首相

石破首相は、長生炭鉱水没事故犠牲者の遺骨収集調査に関して、現地視察の意向を示し「政府として何ができるかを検討したい」と国会答弁したことがある。8月に犠牲者の遺骨が発見され、9月に国会議員らが首相と厚生…

経済学界の重鎮が語る夢

朝鮮経済学界の重鎮による現状評価は、明快そのものだった。「党第8回大会以降、壮大な変革が起こり、国家経済全般が力強く前進している」 ▼声の主は、社会科学院経済研究所の

〈FOCUS!〉「大阪朝中」が立つ

全国中学校柔道大会が行われた福岡市総合体育館の観客席を多くの人々が埋め尽くしていた。華麗な一本が決まれば歓声がどっと沸く。そのただ中に「大阪朝中」が立った。その名を背負った大阪中高中級部3年生の金相輝…