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〈3.1から100年・留学同〉「自主独立」から「自主統一」へ/記念シンポ開催

2019年03月05日 15:49 主要ニュース

150余人の参加者たちで埋め尽くされた会場

「3.1人民蜂起100周年記念シンポジウム『三・一』100年が問いかけるもの」が3日、東京都北区の北とぴあで行われた。主催を在日本朝鮮留学生同盟東京地方本部、西東京地方本部、埼玉地方本部、神奈川県本部が務めた。会場にはあいにくの雨模様にも関わらず150余人の参加者たちが集った。

講演に先立ち、司会の金蘭花さん(留学同神奈川)は、「昨年以降、朝鮮半島で醸成された民族の和解と統一への流れに相反するように、日本では今なお侵略と支配の過去に向き合おうとせず、加害史を否定する動きが強くなっている」としながら、本シンポジウムが「3.1人民蜂起の今日的意義を深く考え、朝鮮と日本、在日朝鮮人のこれからについて共に考える場をつくりたい」という思いから企画されたことを紹介した。

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