合唱曲「生きる」/李佳也
2023年03月31日 08:56
谷川俊太郎の素晴らしい詩「生きる」には合唱曲があるのをご存知だろうか。 「生きているということ/それはのどがかわかくということ/木漏れ日が眩しいということ…」
コリアタウンに口あらば/李佳也
2023年03月03日 13:58
もしもコリアタウンが話せたら−− 映画「ビール・ストリートの恋人たち」(原作「ビールストリートに口あらば」)を観た時から、コリアタウンを通るたびこんな考えが頭をよぎる。
居心地のいい場所/李るい
2023年02月20日 09:00
「あ、ごめんなさい。うちのサークル、日本の方は入るの難しいんです」―約10年前の春、大学の在日朝鮮人学生サークルを訪ねた私に対して掛けられた言葉だ。人生はじめての父以外の在日同胞との出会いであった。こ…
歴史と交流を継ぐために/徐麻弥
2023年02月09日 08:00
私は筑豊で生まれ育った。幼い頃、学校行事で石炭資料館などを訪れたが、あまり関心を持たずにいた。それから大学生活を通じて在日同胞社会を知り、筑豊に戻ってからその歴史や同胞と日本の方々との交流に触れ、活動…
1年をどう計る?/李佳也
2023年02月03日 21:34
「Seasons of Love」という曲がある。日々葛藤する若者を描いたミュージカル「RENT」の主題歌は、「かけがえのない一年の52万5千600分をどう計る? 夜明けの数? 友との笑顔? 愛はどう…
ちっぽけだけど確かな「点」/車琴伶
2022年12月26日 15:53
ウリハッキョで習うウリノレが好きだった。声楽部に入り、本格的に朝鮮や在日同胞の歌を習うたび、歌詞やメロディーに込められた想いに感動し、心が震えた。異国で民族の魂を継承する私たち在日同胞の姿、祖国分断の…
「バックステージ」の重要性/康瑛蘭
2022年12月19日 12:13
幼い頃、ステージの上で踊りや歌を披露する機会が多くあった。さまざまなイベントに参加して、楽しい思いをしたこともある。 民族教育を受けながら育つ過程でこのような経験をできたのは「裏」で汗を流す人たちがい…
ウリハッキョ チェゴ!/康瑛蘭
2022年12月09日 10:23
先月末、初・中級部の9年間通った母校を訪れた。晴天の下、3年ぶりのフェスタが行われたのだ。 筆者はこの日、運営スタッフを担当。朝早くに到着したが、懐かしいレンガ造りの校舎前では既に素晴らしい光景が広が…