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旧友さがし80年

東京第5初中を支援する市民団体「第5のなかま会」の安藤清史さんから紹介を受け、小学校時代の朝鮮人の友人を探す石井幸夫さん(故人)を訪ねた。 1937年4月、戦争の渦中に東京都墨田区東墨田町に開校した木…

無辜の命奪う非人道性

米国によるウクライナへのクラスター爆弾供与が国際的な物議を醸している。クラスター爆弾とは、一つの親爆弾から数百個の子爆弾が飛び散る兵器で、殺傷力が高く不発弾が民間人に危害を及ぼす危険があることから国際…

孤独な作業の意味は

今年6月19日、フォトジャーナリスト・安田菜津紀さんへの差別投稿を巡る裁判判決があった。在日朝鮮人2世の父を持つかのじょが司法闘争へと踏み切ったのは2021年12月のこと。投稿者たちは、朝鮮半島にルー…

欠かせない編入班運動

今年の3月に朝鮮大学校の外国語学部を卒業した。高校まで日本学校に通い、編入生として入学した朝大での4年間は、決して楽な道のりでは無かった。それでも多くの人の支えの中、朝鮮語や民族の歴史を学び、自分のル…

重なる姿

6月15~17日にかけて茨城初中高で行われた第15回「セッピョル学園」。「ウリハッキョは日本一のマンモス校」というたっているとおり、同学園では茨城、群馬、栃木、東北、北海道といった広範な地域の朝鮮学校…

旧校舎最後の「大衆行事」

新校舎建設に向けた事業が本格的に始まっている川崎初級では、4月23日に旧校舎最後の対外イベントとして「KAWASAKI大感謝祭2023」が開催された。そんな中、校舎の解体を目前に控えた6月初旬には最後…

無数の虐げの形

どんな報道記事も、正確な事実関係に言及することは大前提だが、それと同様に、当事者の声を極力反映したいと考えてきた。最近、その思いをさらに強くする機会に出くわした。5月27日、都内で開催された討論集会「…

先輩の後に続け

朝鮮大学校サッカー部OB会第5回総会(4月15日)では、朴益樹会長をはじめとする30~40代の若手役員らが選出された。同総会では、OB会に強化部を新設することが決まった。この第一歩として、17日から4…