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〈取材ノート〉「希代の名曲」降臨

朝鮮に、ベートーベンの魂が舞い降りた。約200年も世界の人々を魅了し続けた希代の名曲であり、彼の最後の交響曲である「第九」が、平壌の人民劇場(8日)で披露された。同公演には、国立交響楽団、万寿台芸術団…

〈取材ノート〉日本の良心と共に

都教委が独自に発行する高校日本史の副読本で、関東大震災直後に起きた朝鮮人虐殺に関する記述が「修正」されることになったとの報道にふれた。「虐殺」→「命が奪われました」と書き換えられるということだが、日本…

〈取材ノート〉学びの1年

新年も明け、記者になってもうすぐ1年の月日が経とうとしている。色んな取材を通し、様々な人と出会い、自分の足で現場に行き、話を聞く。そんな中、昨年は学ぶ楽しさを知った1年であった。

〈取材ノート〉「アンニョンハセヨ」

「アンニョンハセヨ」 すれ違いながら子どもたちが次から次へとあいさつしてくる。その数が多いものだから、返すこちらも大変だ。

〈取材ノート〉たたかう者の歌が聴こえるか?

現在公開中の映画「レ・ミゼラブル」を観た。うわさには聞いていたが、あらかじめタオルを持参しておいて正解だった。終盤では嗚咽にも近いような声で泣きじゃくってしまい、今となっては隣席の人に申し訳なかったと…

〈取材ノート〉4.24の精神で

朝鮮新報の昨年の「縮刷版」(定価5,000円)を開くと、そこには、20代から50代までの新報記者たちが、朝鮮や日本各地を飛び回った足跡が手に取るように見れる。さまざまなジャンルの記事を通じ、活動家や同…

〈取材ノート〉原点は同胞社会の中に

今年の元旦は、近畿同胞たちと共に花園で過ごした。「第92回全国高等学校ラグビー大会」に出場している大阪朝高ラグビー部は、2回戦を突破。元旦に行われた3回戦で惜しくも敗退したが、今大会で全国ベスト4とな…

〈取材ノート〉同胞スポーツマンの活躍を追い

2012年も年の瀬だ。今年も多くの同胞と出会い、彼らの姿を通じて元気を得てきた。今年取材したなかで一番印象に残っているのは、朝高の生徒、卒業生たちのスポーツの舞台での活躍だった。