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【連載】「消えない傷み~関東大震災朝鮮人虐殺100年・体験者の告白~」④

往来で見た服の血は… 1923年9月1日に発生したマグニチュード7.9の大地震は東京、埼玉、神奈川など関東一円を襲い、人々を混乱に陥れた。同日から巷では「朝鮮人が井戸に毒を入れた」「放火している」など…

【寄稿】決して許してはならない/松永義郎

〈関東大震災朝鮮人虐殺100年〉佐賀で講演会 関東大震災朝鮮人虐殺100年と関連して9日、佐賀市内のメートプラザ佐賀で講演会が行われ、147人が来場した。日本の市民らでつくる「佐賀・福岡 多文化共生社…

虐殺100年に際し、労働新聞が論評

“日本政府による組織的犯罪” 労働新聞は、関東大震災朝鮮人虐殺100年に際して1日、「100年の歳月が過ぎても絶対に葬り去ることはできない」と題した長文の論評を掲載した。要旨は次の通り。 今から100…

〈今月の映画紹介〉福田村事件/森達也監督

‶朝鮮人なら殺していいのか″ 「今月の映画紹介」では、上映中または近日公開予定の注目映画を、月に1度、紹介します。 1923年9月1日、午前11時58分、マグニチュード7.9の巨大地震が関東一帯を襲っ…

追及し続けること

8月初旬、関東大震災時の朝鮮人虐殺と関連した、とある講演の場。講師として登壇した鄭永寿さん(朝鮮大学校講師)は聴衆に問いかけた。 「100 年をどう捉えるのか」。植民地支配下で生まれ、異国の地であらゆ…

〈関東大震災朝鮮人虐殺100年〉東弁主催シンポジウム/基調講演とパネルディスカッション

共通認識を積み重ねて 関東大震災から100年に際し、東京弁護士会の弁護士らが企画したシンポジウム「関東大震災100年―記憶の虐殺に抗して―」。同シンポジウムでは、同志社大学の板垣竜太教授による基調講演…

〈関東大震災朝鮮人虐殺100年〉運動の現状と課題/群馬

連帯深め、政府へ責任追及を 1923年、9月1日、関東大震災が発生したその数日後、群馬県でも虐殺事件が起きた。藤岡町(現藤岡市)にあった藤岡警察署に「保護」されていた朝鮮人労働者17人が、流言飛語を耳…

〈関東大震災朝鮮人虐殺100年〉弁護士らがシンポ主催

“国が民衆を組織した責任は明白” 東京弁護士会が主催するシンポジウム「関東大震災100年―記憶の虐殺に抗して―」(共催=日本弁護士連合会)が11日、東京都千代田区の弁護士会館で行われた。 この日のシン…