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〈朝鮮歴史人物〉高句麗を輝かせた曇徴(2)

百済の学者、王仁は日本に渡り、文字を知らない当地の人々に初めて「千字文」を教えたし、高句麗の僧で医者である慧慈は大和王権の執権者、聖徳太子の師として活動したとされる。 曇徴も日本からのたび重なる招請を…

東京朝鮮歌舞団、群馬県内の保育園14ヵ所で公演

18年目の交流会、子どもたちも大喜び 東京朝鮮歌舞団が9月1日から12日まで群馬県内の保育園14ヵ所を回り、公演を行った。公演には、園児、学父母、教職員など約3,000人が観覧するなど大きな反響を呼ん…

〈朝鮮歴史人物〉高句麗を輝かせた曇徴(1)

埠頭は旅立つ者、見送る者でごった返していた。 曇徴は、多くの僧侶たちに守られながら黙々と埠頭へ入っていった。周囲の喧騒などは気にもとめず、遠い海の彼方を眺めながら歩く彼の足取りはどことなく重かった。 …

若手、学生医療人のつながり深める/コリアン医療・福祉フレッシュセミナー2013

8月31日~9月1日にかけて名古屋金山プラザホテルにて「コリアン医療・福祉フレッシュセミナー2013」が開催され、約70人の同胞医療人、医療・福祉を専攻する同胞学生たちが集まった。在日本朝鮮人医学協会…

〈朝鮮民族の美63〉李寅文「断髪嶺より金剛山を望む図」

これは同じ江原道の内陸部の断髪嶺(824㌢)から、東方へ約15キロ離れて横たわる金剛山(主峰1638センチ)の山々を望む図である。 昔はソウルや開成から200キロ近くの道を歩き、太百山脈に分け入り、断…

東京・渋谷で絵本原画展

ふるさとの平和を望む、画家の金斗鉉さん 7日から東京・渋谷のギャラリーTOMで、絵本原画展「ふるさと60年 ―戦後の日本とわたしたちの歩み―」が開催されている。福音館書店創立60周年を記念して出版され…

金剛山歌劇団2013愛知公演「アンサンブル」、1,000余人が観覧

金剛山歌劇団2013愛知公演(主催=金剛山歌劇団愛知公演実行委員会)が5日、日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(愛知県名古屋市)で行われた。 会場には、総聯愛知県本部の文光喜委員長、金剛山歌劇団愛知後…

〈どうほう食文化〉冷麺物語(4)-麺打ち大会の夢語る二、三代目

元祖平壌冷麺屋(神戸・長田) 元祖平壌冷麺屋の麺は、蕎麦の実の芯の部分だけを使っている白い蕎麦粉とじゃがいも澱粉、小麦粉と少量の重層をまぜる。スープはトンチミをベースに肉スープ(牛肉)を3:2で合わせ…