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第9回民族舞踊の夕べ(特別公演)「玄佳宏の舞踊世界」

3.11同胞の絆を舞踊化 第9回民族舞踊の夕べ(特別公演)「玄佳宏の舞踊世界 未来~絆」(主催=在日本朝鮮文学芸術家同盟東京支部舞踊部)が15日、サンパール荒川(東京・荒川)で行われた。 会場には、文…

〈本の紹介〉「遺骨」語りかける命の痕跡/殿平善彦著

死者の声聴いて和解が始まる 「遺骨」~語りかける命の痕跡~が出版された。 著者は浄土真宗本願寺派一乗寺住職で、空知民衆史講座の代表でもある強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム(略称:北海道…

「教え子たちが開催してくれた」人形展/民族の伝統文化、故郷の心を表現

「ふるさと夢の国」李玉禮人形展、京都で開催 京都、大阪、神戸などでポジャギの講師を務める在日同胞1世の李玉禮さん(86)が19歳まで暮らした故郷(全羅南道求礼郡)の情景を思い描きながら作った人形や刺繍…

〈特集・開城世界遺産ツアー〉「グロテスクな報道」に抗って/佐藤正己

「ついに来たんだ」。 否が応にも胸が高鳴る。機内から垣間見えた一面に広がる田畑。初めて見る北朝鮮の国土。すべてを見てみたい、記憶にとどめたい、それをもとに自分なりに考えを巡らせてみたい。そんな旅の高揚…

〈朝鮮歴史人物〉百済の始祖・温祚(2)

兄を見送った温祚は、臣下らと共に馬韓の河南、慰礼城(京畿道広州地方)に都を定め、小国を建てた。 温祚は最初の国名を「十済」と定めた。それは自分を奉ってきた10名の臣下の功績を後世に伝えようとするところ…

〈特集・開城世界遺産ツアー〉座談会「世界遺産・開城ツアー」に参加して

恭愍王陵の絶景に心奪われる(洪南基) 高句麗、高麗の地に立つ喜び(杉浦節美) 「一緒に朝鮮へ」と言い続けたい(平田賢一) 在日朝鮮人と日本人の歴史的な旅路(水野行範) 【座談会出席者】 洪南基(会社員…

「いちょうの木のつどい」横浜で開催

日朝友好のシンボル、点から線に拡大 「日朝友好いちょうの木のつどい」が10日、神奈川県社会文化会館(横浜市・石川町)で行われた。会場には、I女性会議の山田美智子副議長、かながわ朝鮮女性と連帯する会の藤…

〈人・サラム・HUMAN〉照明士・呉光雨さん

朝鮮の芸術を陰で支える 舞台を光と闇で自在に演出する照明士。全国ツアー中の金剛山歌劇団の舞台裏で呉光雨さんに出会った。かつて大阪朝鮮歌舞団で、カヤグム、アコーディオン奏者、歌手として、さまざまな舞台に…