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〈人・サラム・HUMAN〉英検準1級に合格/梁善実さん

世界中に友人を作りたい 英語検定試験準1級に合格した梁善実さん(18)。初級部、中級部と茨城初中高級学校で学び、高級部からは東京朝鮮中高級学校に通った。4月からは早稲田大学の国際教養学部に進学する。

〈本の紹介〉人間の尊厳-いま、この世界の片隅で/林典子著 

直視すべき現実との対話 本書の帯には、顔の大半が損壊した女性の写真が載せられている。結婚4カ月目のある日、夫に硫酸をかけられたというパキスタン人女性だ。

苦労を分かち合った兄を悼む/佐藤知也

「平壌は私たちの永遠の故郷」 佐藤公也は私の2歳年上の唯一人の兄である。 その兄が昨年12月に突然亡くなった。全く突然である。享年84。 姪(兄の長女)から電話が入って「父が昨夜遅く急死しました」と聞…

民族音楽の「種」を子どもたちにー東京「オンマたちが贈るオリニのためのコンサート」

企画者、出演者、観客が一体となった公演 「みんなは民族楽器を知っているかな? 世界にはいろんな国があって、楽器も色々ある。その国にしかない楽器のことを民族楽器というんだよ」 3月25日、きゅりあん小ホ…

「オンマたちが贈るオリニのためのコンサート」東京・城南、大田、渋・世

また行きたい、民族楽器の演奏会 子どもたちに、一流の同胞アーティストたちが奏でる本物の民族楽器の音色を味わってほしいとの思いを込めた音楽会が、3月25日、きゅりあん小ホール(東京・品川)で開かれ、約2…

〈みんなの健康Q&A〉ライフスタイルからみたメンタルヘルスケア(2)

家事、育児、仕事、頑張りすぎる「燃え尽き症候群」 ジェンダーの役割 本日は、少し「女性」について考えてみましょう。男性の読者の方も、「女性」について考えてみることは決して無意味ではありません。なぜなら…

〈若きアーティストたち 98〉 チェロ奏者・朴純香さん

「おっとり」に見え隠れする芯の強さ/〝死ぬ瞬間も楽器は隣にあってほしい〟 きっかけは初級部3年のときだった。クラシック好きの母に連れられて初めて観たオーケストラのコンサートで、弦楽器の繊細でダイナミッ…

〈朝鮮民族の美76〉弥勒菩薩半跏像⑧

この半跏像と、前回紹介した金銅三山冠思惟像は、あまりに共通する要素が多く、古代における朝・日両国の文化交流について多くの話題を提供してきた。