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国際連帯で歴史否定に対抗、米ハーバード大教授論文めぐり/日本軍性奴隷制

日本軍性奴隷制に関する米ハーバード大教授の論文をめぐり国際的な批判が広がっている。他方で日本においては保守メディアが同論文を大々的に擁護、米国の著名大学の学者という「権威」を利用して歴史修正主義を増長…

文化財研究に込められた遺志/東京・国平寺で南永昌遺稿集出版記念の集い

南永昌遺稿集「奪われた朝鮮文化財、なぜ日本に」出版記念の集いが11日、東京の国平寺で行われた。 南永昌氏は生前、民族的な怒りと在日朝鮮人として奪われた文化財返還に寄与しなければならないという使命感を持…

もう一度刻む朝鮮在住被害者の証言/日本軍性奴隷制

“歴史を忘れるのは人間ではない” “謝罪を―、人生最後の願い” 日本軍性奴隷制問題をめぐるソウル中央地裁判決に対する中傷と反発、被害者を「売春婦」と蔑んだ米ハーバード大学ラムザイヤー教授の論文。政界、…

〈ウリハッキョサポーターの課外授業・朝鮮近現代史編 2〉近代初期の反侵略、反封建闘争(2)

日本の朝鮮侵略と閔氏政権 明治新政府の対朝鮮政策 前近代の朝鮮王朝と徳川幕府との間では国交が結ばれていました。1607年に徳川幕府の要請によって始まった朝鮮通信使の江戸派遣は1811年まで12回に及び…

歴史を語り継ぐ場に/福岡県・鞍手郡小竹町で炭鉱労働犠牲者供養祭

炭鉱労働で亡くなった朝鮮半島出身者や日本人犠牲者(無縁仏)を祀る福岡県鞍手郡小竹町新多の供養塔「松岩菩提」前で3月7日、毎年恒例の「春季彼岸会供養」があり、同胞、日本市民ら約30人が参列した。 昨年に…

女性デーに際し初集会/ベルリン少女像前で

“女性の普遍的人権を象徴” ハンギョレによれば6日、ドイツ・ベルリンの少女像前で国際女性デーに際した集会が初めて開催された。集会は少女像を設置したコリア協議会とドイツの女性団体クラージュが主催。

【寄稿】忘れない、風化させない、繰り返さない―国策産業の実相示す「朝鮮炭鉱」の残痕/安田浩一

宇部市(山口県)の床波海岸を初めて訪ねた。 砂浜に立って沖合に目をやると、海面から2本の円筒が突き出ていた。海中に無理やり土管を埋め込んだかのような不自然な光景を見ていると、なにか落ち着かない気持ちに…

〈ウリマルの泉(우리 말의 샘) 10〉朝鮮大学校創立10周年と思い出の歌(조선대학교창립 10돐과 추억의 노래)

朝鮮大学校に入学して数日後のことだった。先輩が私たち新入生を教室に集めると、何の説明もないまま1枚の紙を配り始めた。そして、「演奏できる楽器があれば楽器名を書きなさい。なければ名前だけ書いて出しなさい…

明治日本の産業革命遺産と朝鮮人強制労働/高麗博物館で講演

否定される「遺産」の背景 今年開館20周年を迎えた高麗博物館(東京都新宿区)の新企画展「現代トピック」コーナーでは「明治日本の産業革命遺産と朝鮮人強制労働」をテーマにした展示が7月4日まで行われている…

高麗博物館がリニューアルオープン/新たな常設展も

歴史と向き合い、友好を築くため 今年開館20周年を迎えた高麗博物館(東京都新宿区)が2月3日、施設を刷新し、リニューアルオープンした。 同館は1990年9月、30人余りの日本市民らが「高麗博物館をつく…