連続講座「古代の朝鮮と日本」が開講/朝鮮大学校朝鮮問題研究センター主催


朝鮮大学校朝鮮問題研究センターが主催する連続講座「古代朝鮮と日本」の第1回目が16日、同校記念館講堂で開かれた。講座当日は、予約制の参加受付を事前に締め切るほどの盛況ぶりで、朝鮮半島と日本の古代史について学ぼうと各地から集まった同胞や日本市民ら161人が参加した。

朝鮮大学校朝鮮問題研究センターが主催する連続講座「古代朝鮮と日本」の第1回目が16日、同校記念館講堂で開かれた。

はじめに、本講座の趣旨について金哲秀さん(朝鮮問題研究センター副センター長)が説明した。今年は、高松塚古墳(奈良県明日香村)の発見とそれに伴う総合学術調査の目的で、朝鮮の学術代表団が訪日し50年目を迎える。金さんは、そのような意義深い年に「古代朝鮮から渡来した人々が豊かな文化の足跡を残す、ここ武蔵野の地に建つ本校での連続講座を通じて、古代朝鮮と日本の関係史を理解するうえで多様な観点を示すことができれば」と話した。

本講座は、年間を通じてシリーズ1、2に分けて合計7回の講演を予定。シーズン1(全3回)では朝鮮半島を中心に東アジアの古代史を比較考古学的に研究してきた九州大学名誉教授の西谷正さんを講師に招いた。同氏は、朝鮮にある高句麗壁画古墳群が2004年に世界文化遺産に登録される際、ICOMOSの審査員として登録を強く推薦。朝・日における古代の交流文化を研究に基づき発掘し、現代の朝鮮半島と日本の友好発展に寄与してきた。

第1回目となったこの日、西谷さんは「高句麗からの渡来文化~強大国の誇り高く」をテーマに講演した。

(韓賢珠)