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〈歴史の「語り部」を探して〉京都編

佐世保(長崎県)、呉(広島県)、横須賀(神奈川県)そして舞鶴(京都府)。日本の「近代化」とともに、かつて軍港として栄えたこれらの都市では今、自治体や地元観光協会が、観光地としてアピールする際のうたい文…

〈歪む社会の目、誰が正すのか〉法廷発言をファクトチェック/ウトロ放火事件

ウトロ放火事件と関連した裁判で、被告は朝鮮半島と在日朝鮮人に対する偏見に満ちた、根拠不明の発言を述べた。被告の発言から見える矛盾点を検証する。 「ウトロ住民は『不法占拠』」 →ウトロは戦時中、京都飛行…

〈歪む社会の目、誰が正すのか〉火が放たれたすぐそばで/鄭佑炅さんの思い

ウトロに住んで70年 「何にもわかってない。ひとつも(支援)してもろてへんのにな」。総聯京都南山城支部顧問の鄭佑炅さん(80)は吐き捨てるように呟き、視線を落とした。 パラリンピックのサッカー試合中継…

〈歪む社会の目、誰が正すのか〉司法はどう裁くのか/ウトロ放火事件

2021年8月30日に起きた京都・ウトロ地区での火災。火事直後は失火とみなされ、多くのマスメディアもそのように報じたが同年12月、奈良県在住の22歳男性を京都府警が逮捕したことで事態は大きく変わった。

〈歪む社会の目、誰が正すのか〉司法はどう裁くのか/ウトロ放火事件

2021年8月30日に起きた京都・ウトロ地区での火災。火事直後は失火とみなされ、多くのマスメディアもそのように報じたが同年12月、奈良県在住の22歳男性を京都府警が逮捕したことで事態は大きく変わった。

〈特集〉歪む社会の目、誰が正すのか

アジア諸国に対する日本の侵略歴史の否定と美化の動きが強まっている。これにより朝鮮半島や在日朝鮮人に対する差別と偏見が多く生まれ、同胞の生活と権利が脅かされ続けている。 一方で2016年のヘイトスピーチ…

〈歪む社会の目、誰が正すのか〉主要年表/群馬追悼碑裁判

2004年 3月 群馬県が追悼碑設置を許可。翌05年から年1回、碑前で追悼式が開かれる。 2012年 5月~ 碑の撤去を求め、排外主義団体が街宣活動。県に対し抗議電話やメールが相次ぐ。 2013年 1…

〈歪む社会の目、誰が正すのか〉強制連行の歴史は消えない、問われ続ける責任/群馬追悼碑裁判

県立公園「群馬の森」にある朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑をめぐる訴訟は、「政治的な判断」(下山順弁護士)を行った下級審判決を正すことなく、司法の役割を放棄した最高裁の不当決定によって幕を閉じた。 裁判でと…

新羅、伽?から日本へ渡った文化/朝鮮問題研究センターの連続講座

朝鮮大学校朝鮮問題研究センターが主催する連続講座「古代の朝鮮と日本」シーズン1第3回目講演が18日、同校講堂で行われた。同胞や日本市民197人が参加。講師を務めた九州大学名誉教授の西谷正さんは、新羅と…

【全文】〈抗議文〉「法の番人」としての役割を放棄した最高裁/「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会、「追悼碑裁判」を支える会

6月15日、最高裁判所は「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会が東京高裁の判決を不服とした上告を棄却した。 法の番人と言われる最高裁、憲法判断をするところと言われている最高裁。しかし、今回、上告の…