公式アカウント

炭鉱犠牲者を供養する法要/福岡県飯塚市で

史実を風化せず語り継ぐ 福岡県筑豊地域の炭鉱犠牲者(朝鮮半島出身の同胞、身寄りのない日本人、外国人捕虜)を供養する第31回法要が8月7日、福岡県飯塚市内の無縁墓地で行われた。当日は、NPO法人「無窮花…

同胞たちに希望のメッセージを/「全国朝鮮歌舞団オンライン公演」盛況

「今できること」を実践 東京、京都、大阪、広島、福岡の朝鮮歌舞団による特別公演が15日、オンラインで配信された。各地の歌舞団が合同で取り組む初の試みとなった同公演。当日は580件のリアルタイム視聴があ…

〈ウリハッキョサポーターの課外授業・朝鮮近現代史編 7〉日本の朝鮮植民地化策動に抗するたたかい(3)

反日義兵戦争 義兵戦争、ジェノサイド 日露戦争を機に日本は朝鮮植民地化を推し進めますが、各地では国権回復をめざした義兵闘争と愛国啓蒙運動が起きます。

短編小説「幸福」9/石潤基

その時の僕の気分は、清く澄んだ湖水のように静かなものであった。彼女から受ける溌剌としてすがすがしい若さは、僕の頭の中で何か化学作用でもおこしたように、夜汽車の疲れや、重苦しい気分をすっかり吹き飛ばして…

追悼文取りやめ5年、都知事「今年も送らない」/関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典

小池百合子東京都知事が今年も「9.1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」(9月1日、東京・横網町公園)に追悼文を送付しない方針であることがわかった。都建設局の担当者が明らかにした。

短編小説「幸福」8/石潤基

「逃げたのは、何ですか?」 僕の靴音に、びっくりして立ち上がった彼女は、顔をこわばらせて僕の方をちらと見た。まだあたりはうす暗かったが、白い顔とはちきれそうに元気な若さが溢れた女性であった。どこかで聞…

「わたしたちの知らないアジア」/三重で伊藤孝司さんの写真展

フォトジャーナリスト・伊藤孝司さんの写真展「わたしたちの知らないアジア 伊藤孝司の仕事」(主催=フォトジャーナリズム展三重)が5日から8日にかけて、三重県津市の津リージョンプラザで行われた。写真展では…

朝鮮人犠牲者の「恨」を慰めて/長崎被爆朝鮮人犠牲者七十七回忌法要

「長崎被爆朝鮮人犠牲者七十七回忌法要」が9日、東京の国平寺で執り行われた。総聯西東京本部の金益淳委員長、朝鮮人強制連行真相調査団の河秀光事務局長と日本人側全国連絡協議会の原田章弘共同代表、在日朝鮮人平…