
〈朝鮮と日本の詩人 20〉壷井繁治
2006年10月26日 00:00
プロレタリア詩人・壷井繁治の作品に、「十五円五十銭」(全14連200行)と題する詩がある。 関東大震災のパニック時に、日本兵が道行く人たち誰彼なしに「ジュウゴエンゴジッセン」といわせ、濁音のできない朝…

〈朝鮮名峰への旅 22〉豊穣な秋の味覚生む白頭山 トゥルチュク酒やコケモモ、ジゴボウ
2006年10月26日 00:00

〈徐千夏先生の保健だより 10月〉過換気症候群をご存知ですか
2006年10月19日 00:00

〈朝鮮服飾ものがたり 18〉喪服
2006年10月19日 00:00
喪中の葬祭が着る服。 一般的には、太い麻布で作り、縫製をきれいにしない。 腰にはチマを巻き、祭服を着たうえに麻の縄を結んだ。 頭には頭巾と屈巾をかぶり、麻で結った輪を乗せた。 手に持った杖は、葬祭が葬…

〈若きアーティストたち 42〉パーソナリティー・韓春日さん
2006年10月17日 16:17
「自分の声が求められるところならどこへでも行きます」 淀みのない澄んだ声。しかし細いとか甲高いというような風ではない。落ち着きがあり、まっすぐ芯が通っている。 現在、毎週水曜の午後12時から2時までの…

〈続・朝鮮近代史の中の苦闘する女性たち 14〉朝鮮女子義勇軍・朴次貞
2006年10月03日 00:00
朴次貞は、「民族解放こそ女性解放」を信念に朝鮮女子義勇軍を組織し、日本軍と戦うなか崑崙山の戦闘で負傷し散った独立運動家である。 次貞は国を奪われた1910年、慶尚南道東莢で生まれた。父は日本の植民地支…

〈開城・世界遺産登録へ-その歴史遺跡を訪ねて 8〉大興山城と朴淵瀑布
2006年09月30日 15:34
開城城の羅城を見学できなかった場合でも、ぜひ、大興山城を訪ねることをお勧めしたい。大興山城は、開城市の朴淵里に位置している。開城市を外敵から守ってきた壮大な大興山城。 開城市の羅城と結びついている大興…

〈朝鮮と日本の詩人 19〉郡山弘史
2006年09月28日 00:00
1930年代にプロレタリア詩人として活躍した郡山弘史は、仙台の東北学院英文科を卒業したのち、1924年から28年まで京城府立第一普通高等学校の教師を務めたことがある。その間に「京城詩話会」を結成して詩…

〈みんなの健康Q&A〉アレルギー(下):治療と対策
2006年09月28日 00:00
Q:アレルギー疾患でもっとも代表的なものは何ですか。 A:気管支喘息、スギ花粉症も含めたアレルギー性鼻炎、それにアトピー性皮膚炎が3大疾患といえるでしょう。 Q:俗にいう喘息がアレルギーによるものとは…

〈若きアーティストたち 41〉ファッションデザイナー・鄭聖基さん
2006年09月26日 16:19
「9頭身の人が着て『美しい』服ではなく、街中で歩いている普通の人が着られて『おもしろい』と思える服を作りたい」。そう話す鄭さんは、普段の生活のなかに根づく素材を取り入れながら、愛着が持てる服を作りたい…