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微力だが無力ではない/李大美

2021年9月から娘たちと共に、朝鮮学校の高校無償化除外に反対するスタンディングを北九州市のとある駅前で始めた。無償化裁判の判決に納得がいかず、この問題を一人でも多くの人に知ってもらうと個人で取り組み…

戦時始まった治療制度

膵炎を患い2020年2月上旬から約1カ月間入院生活を送った。一人部屋で、最初の1週間は看護師らが24時間体制で看病してくれた。治療は絶食が基本なので、3週間ほど食べ物はもちろん水もいっさい飲めず、点滴…

誰かの希望になるということ/李佳也

希望を持つこと、それが一番難しかった。6年前、28歳を迎えたパートナーへ突然病が宣告され、私は真っ暗な絶望の淵にいた。 病気、事件、事故、災害、戦争。突然の不可抗力による絶望は、立ち上がるまで時間がか…

旧校舎最後の「大衆行事」

新校舎建設に向けた事業が本格的に始まっている川崎初級では、4月23日に旧校舎最後の対外イベントとして「KAWASAKI大感謝祭2023」が開催された。そんな中、校舎の解体を目前に控えた6月初旬には最後…

DPRK NEWS

朝鮮新報電子版のサイト内に朝鮮関連ニュース専門サイトDPRK NEWS(chosonsinbo.com/kpn)を開設した。読者から「シンボが祖国と同胞をつなぐ役割を果たしてほしい」と激励されると、や…

〈人・サラム・HUMAN〉京都第2初級教育会理事/朴賢憲さん(44)

求められるは「ウリ」の観点 現在、自身のこどもが通う京都第2初級の教育会理事を務めている。そして、同校をサポートする一口募金運動(ウォンスン2)の運営や、京都初級、京都第2初級、滋賀初級の児童を対象と…

朝鮮学校の真価とは

近年日本社会では、いじめや不登校など、

北京の同胞たち

先日、出張先の中国・北京で多くの同胞に出会った。かれらはあらゆる困難を乗り越えながら力強く生きていた ▼祖国を出国して北京に来ていた人たちは、帰国できずに3年半以上が経つ。記者や出版関係者、留学生など…