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〈FOCUS!〉「ヘバラギ」チーム

ヘバラギカップ(8月5,6日)には、各校4年生による合同チーム「ヘバラギ」も試合に出場した。黄色のビブスをまとい、自分の背丈をはるかに超える6年生相手に、必死に食らいつきボールをつなげていった。この日…

排除が常態化する社会で

部屋を借りることが、これほど労力を要するとは思わなかった。夫婦そろって朝鮮籍で、同胞機関勤務。「審査が通らなかった」「オーナーの意向で」。筆者自身、説明のない拒絶に何度も直面した。だからこそ、同胞の住…

50年になる日に

1975年8月17日は総聯結成20周年「忠誠の手紙」伝達リレー団のメンバーたちが、金日成主席の接見を受けた日だ。その日から50年になる日に東京でかれらの集いがあった。 ▼故人となった父がリレー団の一員…

初のWIPO国家創作賞

知的財産を創造し、当該国の経済および科学技術、文化の発展に寄与した人に贈られるWIPO国家賞の今年の受賞者が発表された。その中でも、国家創作賞は朝鮮にとって初の受賞となる。長編小説『青春を青く染めよ』…

〈FOCUS!〉朝・日友好の時計

広島平和記念公園の隅には素朴な時計塔が立っている。古びた時計の針は止まったままだ。その足元に目を向けると「朝鮮民主主義人民共和国帰国記念 広島県在留朝鮮人帰国者 1959年12月14日」と書かれている…

オンマと炊飯器/金里枝

普段通り過ごしていても小さな発見から、こんなこともあったなとどこか懐かしい思い出がよみがえることがある。例えば先日、ご飯を炊こうとしたとき、炊飯器を買い替えたときのことを思い出した。 それは、息子が高…

5分間の勇気

総聯運動を先頭に立って推し進める活動家たちがいる。かれらに会って驚かされるのは、担っている仕事の多さと責任の重さだ。専従活動家の中には、本部や支部の役職を兼任し、学校運営に深く関わっている人もいれば、…

朴宰秀遺稿集

朴宰秀遺稿集編纂委員会が8月、朴宰秀遺稿集『私の愛ウリマル』(A5版、240㌻)を出版した。遺稿集には朝鮮大学校文学歴史学部長だった朴宰秀先生が本紙に寄せた連載記事も掲載されている ▼先生は「ハングル…