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民族結婚支援を活発に

社会保障制度の充実をめざすスローガンに「ゆりかごから墓場まで」という言葉がある。人が生まれて死ぬまでの一生を、社会全体で支えようというもの。少子高齢化や晩婚化が顕著に表れる先進国では、結婚を起点とした…

〈取材ノート〉オモニの作るお弁当

今月の「セセデ欄」(21日付)のテーマは、「同胞と食」。同胞社会の今を「食」を通じて垣間見ようというもので、今年4月に朝鮮学校初級部に息子を入学させたオモニの「初めての弁当作り」を取材した。

流れた6.15行事

歴史的な6.15共同宣言発表記念日を、北、南、海外の代表たちが一堂に会して祝うことは今年もできなかった。ここ数年続いてきた分断開催だが、今年はとくに失望が大きかった。12、13日に開催することになって…

〈ピョンヤン笑顔の瞬間 8〉思い出をデジカメに

平壌でもデジタルカメラ(デジカメ)は一家に一台の時代。 休日にはデジカメを片手に街行く人の姿が目立つ。 写真は、春らんまんの日、大同江の畔でピクニックを楽しんでいた家族。 撮影した写真の何がおかしいの…

詭弁に注意

大阪のあるトーク番組で、日本軍「慰安婦」問題に関する橋下大阪市長の発言をめぐる視聴者電話投票が実施された。結果は、「問題なし」7713票、「問題あり」2011票。結果について、番組に出演した市長は、「…

〈取材ノート〉教育と政治

朝鮮大学校と日本体育大学の間で結ばれたスポーツ交流協定の調印式(5月16日)での日体大・松浪理事長の言葉が印象的だった。

会談破綻の責任

ソウルで開かれる北南当局会談を本紙記者も取材するはずだった。朝鮮新報の平壌特派員は北側の随行記者として、90年代の高位級会談、6.15以降の閣僚級会談の現場に立ち会ってきた。 ▼北の対話提案に応えた南…

〈本の紹介〉「在日外国人・第三版」田中宏著

初版、第2版そして今回の第3版も初めて接したように皆新鮮に感じた。本書は在日外国人問題に関する入門書でもあり専門書でもあるばかりか、普通に関心をもつ人にも研究者にも必読・必携の書であると思う。