微力だが無力ではない/李大美
2023年06月27日 12:00
2021年9月から娘たちと共に、朝鮮学校の高校無償化除外に反対するスタンディングを北九州市のとある駅前で始めた。無償化裁判の判決に納得がいかず、この問題を一人でも多くの人に知ってもらうと個人で取り組み…
誰かの希望になるということ/李佳也
2023年06月23日 09:56
希望を持つこと、それが一番難しかった。6年前、28歳を迎えたパートナーへ突然病が宣告され、私は真っ暗な絶望の淵にいた。 病気、事件、事故、災害、戦争。突然の不可抗力による絶望は、立ち上がるまで時間がか…
サポート/金顕秀
2023年06月16日 08:00
ウリチュックサポーターズクラブのスローガンに含まれる4つのキーワードのうち、最後のキーワードは「サポート」だ。 バブリーな時代はとっくに過ぎ去り、相次ぐ助成金のカットや学生数の減少により財政難が続く。…
無自覚に求められる「男女」の差/李るい
2023年06月12日 11:34
初対面の同胞に名前を告げると、
共に歩みたい/李大美
2023年05月30日 10:20
かつて炭鉱の町として栄えた筑豊地域には、強制連行・労働のため故郷に帰れず亡くなった朝鮮人の遺骨がたくさんある。そのような犠牲者たちを供養するため、日本人と在日同胞が手を取り建てた供養塔が「松岩菩提」で…
応援の力/金顕秀
2023年05月19日 10:45
ウリチュックサポーターズクラブのスローガンに含まれるキーワード「関心」と「注目」について、当欄(3月27日付、4月27日付)で書かせていただいた。より多くの「関心」を集め、明るいスポットライト(注目)…
真の世界観を/李るい
2023年05月13日 09:00
十代の頃から英語が好きで、将来は国際関係の仕事に就きたいと思っていた。大学時代には
大切な居場所/李大美
2023年05月08日 12:00
福岡・筑豊地域の朝青で活動していた頃はとにかく必死だった。学校がなくなり、同胞が集まる機会が減ってしまった地域での活動には、試行錯誤が必要だった。日本の友人たちとのチャンダンサークルや祖国訪問など、色…
センス・オブ・ワンダー/李佳也
2023年04月28日 08:00
「ソンセンニムって生野初級出身でしょ!?」。大阪第4初級での英語の授業後、児童たちが駆け寄ってきた。「何回も『ミアネ! トゥルリョッソ!』て言ってたけど、それは生野語〜! 他はみんな『トゥルリョッタ』…
「注目」は好循環の素/金顕秀
2023年04月21日 09:09
「みんなの関心と注目、応援とサポートで、ウリチュックを力強く後押ししよう!!」 これは「ウリチュックサポーターズクラブ」(以下、クラブ)がかかげるスローガンだ。 ここに込められたキーワードは「関心」「…