
十年たてば…
2025年03月28日 10:12
朝鮮には「十年たてば山河も変わる」という諺がある。簡単に変わりそうにないものも歳月とともに変化することを意味する言葉だが、昨今の目覚ましい朝鮮の変化をうけて、一年たてば、ひと月たてば、と期間を縮めて語…

〈FOCUS!〉心弾む出会い
2025年03月25日 10:30
「いつから卓球始めたの?」「え、学校に卓球部があるの!?」

〈人・サラム・HUMAN〉短期学部11期卒業生/文命星さん(31)
2025年03月25日 10:00
朝大で培った技術、得た“軸” 朝鮮大学校短期学部(11期)を卒業後、現在は日本の企業でプログラミング講師を務めている。2月23日に行われた短期学部創設20周年記念同窓会では、実行委員会のメンバーとして…

〈新報ウリマルナビ〉「スクリーン」は「영사막」
2025年03月24日 12:00
間違った文章を正しながら、ウリマル(朝鮮語)に関する知識を紹介する。 例文 조국을 방문한 학생들의 모습이 스크린에 비쳐졌다. (祖国を訪問した学生たちの姿がスクリーンに映し出された)

原点、そして未来へ/朴信陽
2025年03月24日 09:00
16日に、千葉初中の卒業式が行われた。前年度に私が担任を務めたクラスの生徒たちが、愛する学び舎を巣立った。私にとって、「教え子」を送る初めての卒業式となった。

米国の声
2025年03月24日 08:37
米国の政府系メディアが沈黙を強いられている。米大統領が米グローバルメディア局(USAGM)の機能を最小化する行政命令を出し、傘下にある放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)や自由アジア放送(RFA)な…

主食の多様化
2025年03月21日 10:00
近年、朝鮮では経済と人民生活において実質的な変化をもたらすための果敢な政策を同時多発的に打ち出し、実行している。農業部門において革命ともいえるのが、

〈新報ウリマルナビ〉「予定がある」は「다른 일정이 있다」
2025年03月18日 13:59
間違った文章を正しながら、ウリマル(朝鮮語)に関する知識を紹介する。 例文 ㄱ. 10일에 함께 식사하자. (10日に一緒に食事をしよう。) ㄴ. 미안해. 그날 예정이 있어서 못 가겠어. (ご…

志を受け継ぐ
2025年03月17日 09:11
臨終の際に残す遺言とそれを受け止める家族。心温まる物語がある。

希望をもたらす存在に/姜希純
2025年03月15日 08:00
弁護士になるためには、1年間の実務修習を経る必要がある。修習では、弁護士だけでなく、裁判官や検察官の職務も経験する。私も大阪で1年間修習に取り組んできたが、それも終わりに差し掛かり、4月からはいよいよ…

延坪島と高校無償化
2025年03月14日 09:48
2010年11月末、朝鮮西海で延坪島砲撃事件が発生し、朝鮮と韓国の間で軍事的緊張が高まった。この頃、朝鮮高級学校の高校無償化制度適用に向けた審査が行われていた ▼民主党政権下で同年4月にスタートした高…

大転換の目撃者
2025年03月12日 09:38
ベルリンの壁が崩れ、冷戦終結が宣言された時のように、わたしたちは世界史の大転換を目の当たりにしている。米国の代理戦争を強いられたウクライナの大統領が首脳会談の場で米大統領と口論し、ホワイトハウスから追…

〈人・サラム・HUMAN〉朝青栃木県本部常任委員兼下都賀班・班長/李尚龍さん(24)
2025年03月12日 09:00
「同胞たちのおかげで」 20歳の時、就職を機に地元・埼玉を離れて、栃木で暮らすようになった。 現在、建設機械製造会社の経理として働く傍ら、朝青栃木県本部の常任委員兼下都賀班の班長を務めている。 「まさ…

2046年への大きな一歩
2025年03月10日 08:18
昨年9月のウリ民族フォーラムから約5カ月。熟慮を重ね、いよいよ「西東京民族教育開花期プラン推進委員会」が始動する。1日、総聯西東京本部管下の活動家や青商会メンバーなど51人からなる推進委が正式に発足し…

国境越えた闘いの記憶
2025年03月10日 08:00
先日、本紙に掲載された黒人運動家の寄稿で、朝鮮と米国黒人解放運動の間に築かれた連帯について触れられた。双方が発行した新聞などに目を通すと、当時の闘士たちのリアルな息遣いが感じられる。

感謝/趙晃來
2025年03月09日 10:00
私と妻は同じ日本の大学の寮で暮らしていた。お互いに大学時代は特に接点があったわけではなく、名前と顔が一致する程度しか知らなかった。しかし卒業後、偶然にも同じ町で暮らしていて、駅前のコンビニで再会。それ…

肌で感じる変化
2025年03月07日 08:00
「5年間で平壌は変わった」、市民はそう口を揃える。現代的なニュータウン、最新科学技術が導入された経済、教育施設などの実体は、平壌の発展像を直観的に示してくれるが、変わったのは目に見えるものだけではない

AfDの躍進を見て
2025年03月05日 07:44
「自由民主主義の危機」は誰の目にも明らかだ。社会の分断が極限に達した米国だけではない。ドイツの総選挙で排外主義的な主張を掲げた極右政党AfDが躍進した。現在、EU加盟国で右派勢力が政権に参加している国…