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変わらない米国

金日成主席は、狼の野蛮な本性が変わらないように帝国主義の侵略的な本性は決して変わらないと述べた。いま世界で起きている紛争の本質も捉えている。

朝鮮学校差別

差別是正を求めて日本各地の総聯本部と学校関係者たちが行った抗議、要請活動に関する記事が本紙に掲載された。これらの記事は、日本政府と行政当局が在日同胞にありとあらゆる差別政策を実施していることを改めて想…

〈FOCUS!〉幼稚班教員のたまごたち

埼玉県青商会が主催した「埼玉オリニ―ランド」(5月18日)。メインイベントである朝大教育学部保育科学生による公演が終わり、学生たちが退場する際、公演終了を惜しむ子どもたちがいっせいに舞台によじ登ってき…

矛盾とともに/曺洋哉

これから先の未来、両親がともに在日朝鮮人というバックグラウンドを持った同胞青年は減っていくのだろうかと、ふと考えたりする。 在日同胞と日本人の結婚…。確信とまでは言わなくても

6・6節の祝福

朝鮮少年団創立節(6・6節)に際した在日朝鮮少年団代表らの祖国訪問は、金日成主席が在日同胞と撮った最後の記念写真と共に在日同胞の記憶に刻まれている。主席は1994年6月、朝鮮少年団第5回大会に参加した…

奇跡は現在進行形

西東京には幼・初・中級学校が2校ある。現在は当たり前になっているが、西東京第2初中は05年に中級部が休校、全校生は初級部の21人だけとなり文字通り存続の危機に直面した ▼その後16年に中級部が再建され…

地方の発展戦略

地方発展政策に基づいて年初に竣工した各地の地方産業工場では、試作期間を経て4月以降は

チェサという時間/金里枝

嫁いで驚いたのは、大晦日から正月にかけて行われる「チェサ(祭祀)」という祭事だった。朝から晩まで続く料理作りや親戚、来客のもてなしは、実家では経験のない文化で、当時21歳だった私は年末年始が嫌になるほ…

〈FOCUS!〉幼い子の前に障害物

スターウォーズとゴールデン・ドーム

米大統領が打ち出したゴールデン・ドーム構想が物議を醸している。レーザー兵器などを搭載した攻撃用人工衛星を宇宙に展開し、敵国が発射したミサイルを撃墜するシステムを構築し、自身の任期終了前の29年1月まで…

世界までの道のり

ITTF世界卓球選手権(カタール・ドーハ)が閉幕した。今大会で注目が集まったのは朝鮮のキム・グムヨン選手と張本美和選手の対戦であった。同胞や日本の卓球ファンだけでなく中国をはじめとする海外ファンの関心…

〈人・サラム・HUMAN〉女性同盟東京顧問会/金順徳さん(74)

“ニョメン"一筋56年 昨年7月20日に行われた総会以降、女性同盟東京顧問会で会長を務める。女性同盟一筋で56年目を迎えた。 中学校までは日本学校に通ったため、広島中高(当時)・高級部への…

「汎アフリカ主義」旋風

実に驚くべき現象だ。欧米帝国主義者が「暗黒の大陸」と呼び、侵略と収奪を欲しいままにしてきたアフリカの弱小国が独立後も旧宗主国の新植民地主義によって強いられてきた挫折と試練を乗り越えながら「汎アフリカ主…

〈FOCUS!〉当たれ!一等賞

板橋同胞大野遊会2025(5月18日)で行われた大抽選会での一幕。最前列で床に膝を付き、手を合わせるのは地域の子どもたち。掃除機や焼肉食事券2万円分など豪華賞品が揃う中、狙いは何と言っても一等賞の旅行…

まだまだ娘でいたい/李仙香

私は幼い頃から、5月が好きだ。アボジの誕生日が5月1日、その翌日がオモニの誕生日。5月は母の日もある。 うちのオモニは今年78歳になった。娘の私から見てもキレイでおしゃれ、そして好奇心旺盛。今も昔も憧…

10年後の総聯

10年経つと山河も変わるという諺がある。10年後の2035年、わたしたちはどのような姿だろうか。

〈FOCUS!〉隆盛する同胞社会を思い描いて

「ウリ民族フォーラムin広島」(7月6日)に向けて、舞台を芸術で彩るメンバーたちも日々、パフォーマンスの完成度を高めている。なかでも太鼓組に所属する朝青本部の蔣都鉉副委員長は移動式太鼓台の制作を自ら引…

有言実行の気概

「10年前に朝鮮新報記者から生産状況について聞かれた際、今後、生産能力拡大に取り組み、セメントを増産する、10年後にまた来てもう一度見なさいと話した。今はそれが