大阪朝鮮学園が初参加／第15回おおさか子どもEKIDEN大会

「大阪朝鮮学園チーム」が「第15回おおさか子どもEKIDEN」に初めて参加した

2月10日、「第15回おおさか子どもEKIDEN」（主催＝大阪府教育委員会 子ども元気アッププロジェクト実行委員会）が大阪府のヤンマースタジアム長居・周回道路で行われた。府内から47チームが参加した同大会に、大阪府内の朝鮮初級学校に通う子どもたちから選抜された「大阪朝鮮学園チーム」（A、B）が初めて参加した。

大会では男女混合チームが競う駅伝と、駅伝の補欠選手が出場するチャレンジラン（1700m走）、棄権チームのエントリー選手たちが出場できるオープンレース（1600m走）が行われた。

今大会に参加する朝鮮初級学校選手たちのために在日本朝鮮人大阪体育協会、大阪朝鮮学園教育会からの協力があったほか、大阪府朝鮮陸上競技協会がユニホームを、大阪府青商会が飲料水とエネルギーゼリーを児童たちにプレゼントした。

児童たちは同胞たちの期待を胸に、襷を繋いで力走。保護者たちは寒空の下で熱い声援を送った。

結果、Aチームが8位に入賞し、Bチームが19位の成績を収めた。Aチームで2区を務めた朴珠蘭さん（大阪初級、初4）は区間3位の記録を出し、チャレンジランでは慎琉世さん（南大阪初級、初5）が4位の成績を上げて表彰された。

来年に向けて大阪朝鮮学校体育指導委員会では、より緻密に準備計画を立てて取り組んでいく計画だ。

【大阪体協】