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〈パリ五輪アジア最終予選〉初めて体感した在日同胞の情

2024年03月07日 06:00 スポーツ

「まるでホーム」「朝鮮人としての生き様感じた」

「日本に降り立った瞬間から私たちは一人じゃないんだと、アウェーではなくホームに着いたような温かさを感じた。必ず勝って同胞たちの期待に応えたいと思った」(スン・ヒャンシム選手)

約200人の同胞らが歓迎した

選手団が羽田空港に到着した2月25日、時刻は日付が変わろうとしていたが、空港に集った約200人の同胞たちは手に手に国旗を持って大歓声で選手団を歓迎した。4泊5日の滞在期間、選手たちと同胞たちが直接触れ合える機会はわずかしかなかったものの、空港での歓迎にはじまり、選手らは「毎瞬間、同胞たちの情を感じた」(リ・ユイル監督)という。

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