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ガザ攻撃開始から100日

2024年01月17日 16:19 社会を知る~今週のnewsトピック~

日本社会や在日同胞を取り巻くニューストピックを週に一度、紹介する。

ガザ攻撃開始から100日

14日、イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃開始から100日が経過した。世界各国から即時停戦の声があがり続けているが、イスラエルは米国と追従勢力による庇護の下、現在も一方的な殺戮を続けている。

パレスチナ・ガザ地区当局の発表によると、これまでの死者数は2万4448人に上った(17日時点)。グテーレス国連事務総長は15日、侵攻100日に際しイスラエルの無差別爆撃と民間人殺害を強く非難する声明を発表した。

パレスチナの周辺地域でも武力衝突が起き、緊張が高まる一方、イスラエルの行為はジェノサイドにあたるとして、南アフリカが国際司法裁判所に訴えた訴訟の審理が11日から始まった。

南アフリカ政府の弁護団はイスラエルの殺戮はジェノサイド条約違反と指摘し、即時停戦などを求めた。イスラエル側は殺戮の「正当性」を公然と主張し、訴えを退けるよう求めた。

この訴訟審理を受け、ドイツが「条約の政治利用」「事実無根」だとする声明を発表した。これに対してドイツに植民地支配されていたナミビアの大統領府が同国のハーゲ・ガインゴブ大統領の深い懸念を表明。ナミビアには1904年から08年にかけてドイツによって先住民のヘレロ族とナマ族が数万人規模で虐殺された歴史がある。

日本が偵察衛星を発射

12日、日本の衛星「光学8号機」がH2Aロケット48号機によって発射された。打ち上げは三菱重工業が請け負った。

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