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〈4.24教育闘争75周年〉ドキュメント・4.24報道の足跡

2023年04月24日 00:00 民族教育

本紙では、1948年から現在に至るまで4.24教育闘争について継続的に報じてきた。その歴史を紙面を通じてたどる。(前身である解放新聞、朝鮮民報を含む)

1940年代

▼朝鮮人教育は朝鮮人の自主権のもとに行われるべきだという朝連の決議文に対する文部省の回答を報じる(「植民地的愚民政策 朝鮮人教育実態に無知」、48年3月25日付)

▼学校閉鎖令を受け、各地で同胞たちが自主性確保のための大衆闘争を展開(「在日同胞教育問題の重大危機 東京16校でまた閉鎖令」、48年4月25日付)

1950年代

▼4.24教育闘争5周年に際し、大阪の記念式に8千人が集結。「民族教育と権利擁護」を訴えた(「4.24は民族権利守護の日」、53年4月28日付)

▼大阪で4.24教育闘争10周年記念中央大会(「祖国の配慮のもとで守護した民主民族教育の威力」、58年5月1日付)

 1960年代

▼4.24が米帝国主義者らの民族教育に対する弾圧と学校閉鎖に反対し全同胞が決起した血の闘いであったと指摘(社説「民主主義民族教育事業をさらに強化発展させよう―4.24教育闘争15年を迎えて―」、63年4月24日付)

▼4.24に続く民族教育への弾圧抹殺として、外国人学校法案の廃案を求める大会が開かれる(「4.24教育闘争20周年、民族教育の権利擁護のための在日本朝鮮人中央大会」、68年4月25日付)

1970年代

▼4.24教育闘争は在日同胞が、自主独立国家の海外公民としての栄誉と尊厳を守護した誇り高い闘争だと強調(社説「日本当局は在日朝鮮公民の民族教育をはじめとするすべての民主主義的民族権利を全的に保障せよ―4.24教育闘争25年を迎えて―」、73年4月24日付)

▼4.24から30年に際し連載(「怒りの抗い―野蛮な暴圧令」、78年4月20日付)

1980年代

▼80年代にも続いた日本の差別政策を暴露(「明日は在日同胞の4.24教育闘争から35年」、83年4月23日付)

▼40年を迎えて特集を掲載(「特集―4.24教育闘争40年」、88年4月23日付)

1990年代

▼体験者たちの声を特集で紹介(「忘れられない教育闘争の日々」、93年4月24日付)

▼4.24から50年を迎えて特集(「1世が命をかけて守り抜いた民族教育、次世代の力を合わせ発展させよう」、98年4月24日付)

2000年代

▼4.24から60年に際し連載(「民族教育を死守した同胞たちの闘い」、08年4月23日付)

2010年代

▼4.24教育闘争の精神を継ぎ、学校を守り発展させる活動に励む神戸朝高関係者らを紹介(「学校守るため大人も子どもも総決起―4.24教育闘争65周年」、13年4月19日付)

▼4.24教育闘争70年を迎え、大阪・兵庫、京都など近畿地方で同時行動が行われる。(「伝統を次いで勝利の日まで」、18年 4月30日付)

(朝鮮新報)

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