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〈国立市主催シンポ〉条例活用し、差別のないまちに

2022年12月22日 16:26 主要ニュース 権利

地方行政の責務

第3部シンポジウムのようす

12月11日、東京都国立市で行われた、くにたち人権月間企画「ウトロで終わらないウトロの話~差別・ヘイトクライムを許さない、共に暮らす平和なまちをつくるために~」。このイベントは、2019年に制定された「国立市人権を尊重し多様性を認め合う平和なまちづくり基本条例」に基づき、昨年から12月を人権月間と定める国立市が企画・主催した。第1部「講演会」、第2部「問題提議」、第3部「シンポジウム」の三本立てで構成され、第3部のシンポジウムでは、永見理夫市長がパネラーの一人として登壇。1部と2部でそれぞれ講師を務めた総聯南山城支部の金秀煥委員長と師岡康子弁護士、そして国立市人権・平和のまちづくり審議会委員の呂成姫さんとともに、地方行政と市民らの手でつくる「差別のないまち」について、さまざまな議論を交わした。

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