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次世代で歴史歪曲に抵抗を/同胞学生らがフィールドワーク

2022年09月11日 08:00 歴史

関東大震災時の朝鮮人虐殺の被害現場でフィールドワークを行った

猛暑日が連日観測された8月上旬。7人の同胞学生たちが荒川河川敷の木根川橋下手(東京・墨田区)に集まった。

かれ、かのじょらは朝鮮大学校に通う学生たちと、日本の大学に通いながら、在日本朝鮮留学生同盟(留学同)に所属する学生たちだった。

朝大と留学同では、2年前から在日朝鮮学生共同研究実践プロジェクト「歴史、継承、未来」を推し進めてきた。これは、日本の植民地時代の加害の歴史を消そうとし、その事実に蓋をしようとする歴史修正主義勢力の実態を把握し、今後、日本の過去清算を青年たちが中心となって求めていくことを目的に企画された。

これまでプロジェクトでは、日本の植民地時代に強制連行された朝鮮人の

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