〈特集〉歪む社会の目、誰が正すのか


群馬追悼碑除幕式(2004年4月24日)

アジア諸国に対する日本の侵略歴史の否定と美化の動きが強まっている。これにより朝鮮半島や在日朝鮮人に対する差別と偏見が多く生まれ、同胞の生活と権利が脅かされ続けている。

一方で2016年のヘイトスピーチ解消法制定を契機に、日本社会においても差別の現状が少しずつ可視化されるようになってきた。社会に内在する差別構造を取り除くには未だ多くの課題が残っているが、市民レベルでの差別撤廃運動と連帯は広がりつつある。

こんにちの日本社会を巣食う問題の根は何なのか。在日朝鮮人の歴史に紐づく2つの裁判事例をもとに考える。

(韓賢珠、金紗栄)

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