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創立60周年に向け全力/城北初級で入学式

2019年04月12日 17:29 民族教育

2019年度の城北初級入学・入園式が7日、同校で行われ、総聯大阪府本部の朴台慶副委員長、地域の総聯支部委員長をはじめとする同胞らが参加した。

入学式のようす

式では真新しい制服に身を包んだ3人の入園児、4人の初級部新入生たちが入場。会場からは大きな歓声が上がった。

朝鮮と各機関、団体、個人から送られて来た祝電が紹介された後、金哲校長があいさつした。

金校長は新入生たちにお祝いの言葉を贈りながら「学校創立60周年を迎える今年、全学校職員たちと保護者、児童と園児、地域の同胞たちと力を合わせ、60周年を輝かせられるよう、全力を尽くしていく」と話した。

その後、各団体から新入生たちにプレゼントが手渡された。

新入生を代表し、崔舜佑、金世奈さんが朝鮮語で「一生懸命勉強し友だちと仲良く遊ぶ、優しい児童になります」と決意を述べた。

金世奈さんの父、金鐘太さん(37)は「礼儀正しさなど、同胞たちが大切にしていることを学校で学びながら、お互いに助けあい、楽しい学校生活を送ってほしい」と期待を込めた。

入学式の後、「城北ハッキョを支える会」(「支える会」)による通学バスの寄贈式が運動場で行われ、同校の園児・児童、保護者、関係者らが集まった。

学校にバスを寄贈する大村和子さん(左)

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