公式アカウント

6.15共同宣言発表15周年、北南で記念行事

2015年06月18日 14:04 主要ニュース

“自主統一のための新たな局面を”

6.15共同宣言発表15周年記念行事が平壌とソウルで行われた。6.15共同宣言実践北側、南側、海外側委員会は15周年を記念する民族共同行事をソウルで開催することを計画していたが、南当局の妨害によって共同行事は中止となった。分散開催されたそれぞれの行事では、祖国統一のための転換的局面をもたらすことが強調された。また14日に発表された6.15共同宣言実践民族共同委員会アピール文は、祖国解放70周年記念統一行事を全民族的大祝典として成功させようと呼びかけた。

平壌/中央報告会

【平壌発=金淑美】6.15共同宣言発表15周年中央報告会が15日、東平壌大劇場で行われた。報告会には、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長、朝鮮労働党の金養建秘書、盧斗哲内閣副総理、6.15共同宣言実践北側委員会、汎民連、汎青学連北側本部の関係者ら、市内の勤労者、祖国に滞留している在日同胞をはじめとする海外同胞が参加した。

報告を行った楊亨燮副委員長は、歴史的な北南首脳の対面と6.15共同宣言の発表は、祖国統一の道における民族史的大功績であると指摘した。

一方、北南関係が最悪の状態となり、対決がますます激化している現状は、わが民族同士の旗印を掲げ、6.15共同宣言を徹底的に履行していかなければならないことを実証していると強調した。

Facebook にシェア
LINEで送る